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BE (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『BE』
ペイン・オヴ・サルヴェイションスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル プログレッシブ・ロック
現代音楽
時間
レーベル インサイド・アウト・ミュージック
プロデュース Daniel Gildenlöw
専門評論家によるレビュー
ペイン・オヴ・サルヴェイション アルバム 年表
12:5
(2004)
BE
(2004)
スカーシック
(2007)
テンプレートを表示

BE』(ビー)は、ペイン・オヴ・サルヴェイションの5枚目のアルバムである。このアルバムを最後にクリストファー・ギルデンロウが脱退。

解説

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ダニエル・ギルデンロウが1996年にBeのストーリーの最初のアイデイアが思い浮かんだ。2003年初夏にこのコンセプトをまとめ上げる。

自我同一性自己存在をテーマとしたこのコンセプトは、今までの社会的なものとは打って変わり哲学的なメッセージ性に富んだものとなっている。

本作では通常メンバーに加え、9人編成の小規模なオーケストラ『オーケストラ・オヴ・エターニティ』を迎え入れている。また、ナレーションサウンド・エフェクトが大量に使用され、ペイン・オヴ・サルヴェイションのメンバーも様々な楽器を用い、今までのPoSとは一線を画す音楽となった。

各曲名、章タイトルは中立性を持たせるために英語でもスウェーデン語なく、ラテン語が用いられている。

本作と平行して視覚的演出、映像を加えたBEの再現ライヴDVDBe Liveが制作され、翌年に発表された。

Vocari Deiでは様々な独白に混じって「カミサマサン、ナゼセンソウ? ナゼシ? ナゼキガ? ……ナニヲデスカ? オマエハナニヲタメニイル、サヨナラ……。」とカタコトの日本語ナレーションも入る。

収録曲

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Prologue

01.Animae Partus ("I am")

Ⅰ Animae Partus All in the Image of

02.Deus Nova
03.Imago (Hominus Partus)
04.Pluvius Aestivus

Ⅱ Machinassiah Of Gods & Slaves

05.Lilium Cruentus (Deus Nova)
06.Nauticus (Drifting)
07.Dea Pecuniae
I Mr. Money
II Permanere
III I Raise My Glass


Ⅲ Machinageddon Nemo Idoneus Aderat Qui Responderet

08.Vocari Dei
09.Diffidentia (Breaching the Core)
10.Nihil Morari

Ⅳ Machinauticus Of the Ones With no Hope

11.Latericius Valete
12.Omni
13.Iter Impius
14.Martius/Nauticus II

Ⅴ Deus Nova Mobile ...and a God is Born

15.Animae Partus II
  1. 全曲の作詞、オーケストラのアレンジ、Iter Impius以外の作曲をダニエル・ギルデンロウが手掛けている。Iter Impiusのみフレドリック・ヘルマンソン作曲。

メンバー

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ペイン・オヴ・サルヴェイション

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オーケストラ・オブ・エターニティ

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ゲストミュージシャン

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その他クレジット

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  • Donald Morgan - narration
  • Donald K. Morgan - narration
  • Alex R. Morgan - narration
  • Kim Howatt - news reading, Cindy (Sandra!)
  • Jim Howatt - news reading
  • Jackie Crotinger - news reading
  • Ross Crotinger - news reading
  • Tom Kleich - Mr. Money on radio
  • Blair Wilson - interviewer on radio, Miss Mediocrety
  • Gaby Howatt - Miss Mediocrety
  • Molly Fahey - "There's room for all God's creatures..."
  • Various people from around the world - voice messages to God
  • Lars Ardarve - photography
  • Per Hillblom
  • Kim Howatt - photography
  • Jim Howatt - photography
  • Kristoffer Gildenlöw - photography
  • Daniel Gildenlöw - photography, artwork, logotypes

外部リンク

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Beのコンセプトの基本概念、引用などが記載されている(英語)