BAM式摩擦感度試験
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BAM式摩擦感度試験 (BAMしきまさつかんどしけん、ドイツ語: Bundesanstalt für Materialprufüngen、英語: BAM friction testing) は、火薬類の摩擦感度を測定する試験方法である。1955年にドイツ材料試験所で開発され、JIS規格にも採用されている。
試験方法
[編集]BAM式摩擦感度試験機に取り付けた25×25×5mmの磁器製の摩擦板と直径10mm×高さ15mmの磁器製の摩擦棒との間に、乾燥した試料となる火薬類、0.01mLをはさみ、荷重をかけた状態で摩擦運動をさせて、その荷重と爆発の成否との関係から火薬類の感度を調べる。
JIS法では1級~7級までの値が定められており、数字が大きいほど安全である。
測定値
[編集]7 | TNT、黒色火薬、カーリット、ANFO |
6 | |
5 | HMX、ジニトロセルロース、テトリル |
4 | RDX、トリニトロセルロース |
3 | ペンスリット |
2 | |
1 |