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ジャパン・バスケットボールリーグ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
B3.LEAGUEから転送)
一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグ
Japan Basketball League
団体種類 一般社団法人
設立 2015年9月25日
所在地 東京都文京区後楽1丁目7番27号
後楽鹿島ビル6階
法人番号 1010005024406 ウィキデータを編集
主要人物 堀井幹也(理事長)
活動地域 日本の旗 日本
活動内容 バスケットボールリーグの統括
ウェブサイト https://www.b3league.jp/
テンプレートを表示
B3リーグ
B3.LEAGUE
今シーズン・大会:
現在進行のスポーツイベント B3リーグ 2024-25
前身NBDL
bjリーグ(TKbjリーグ)
競技バスケットボール
創立2015年9月25日
代表堀井幹也(理事長)
開始年2016年
参加チーム17
リーグレベル3部
上位大会B2リーグ
日本の旗 日本
連盟日本バスケットボール協会
前回優勝福井ブローウィンズ(1回目)
最多優勝#優勝チームを参照
参加資格Bリーグクラブライセンスを参照
テレビ局バスケットLIVE
公式サイトhttps://www.b3league.jp/

一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグ英語: Japan Basketball League)は、男子セミプロバスケットボールリーグのB3リーグを運営する日本一般社団法人である。

本項目においては、一般社団法人の概要と、B3リーグの概要について記す。

概要

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B1リーグ及びB2リーグを運営するジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(JPBL)の下部組織であり、B3リーグは3部に相当する。

オールクラブチーム(プロチーム)のB1・B2と異なり、クラブチームと企業形態のチーム(実業団)によるプロ・アマ混成のリーグとなっており、チーム名の付与ルール(企業形態チームには企業名の付与を認める)やリーグ戦の開催形態・試合方式が異なる[1]。B2への昇格はJPBLに準加盟したクラブチーム(及び将来的にクラブ化する予定の企業形態チーム)にのみ認められており、企業形態を堅持するチームにとっては最高位カテゴリになる。

大会は(一社)ジャパン・バスケットボールリーグと(公社)日本バスケットボール協会の共催として開催される[2]

役員

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※2022年7月1日現在[2]

役職 氏名 備考
理事長 堀井幹也 パラ神奈川SCヘッドコーチ[3]
専務理事 櫻井うらら (公社)ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 経営戦略・経営企画グループシニアマネージャー
理事 吉田長寿 (公財)日本バスケットボール協会 基盤強化グループゼネラルマネージャー
(一社)日本社会人バスケットボール連盟 理事[4]
理事 向井 昇 (株)横浜エクセレンス 代表取締役社長
監事 森﨑秀昭 弁護士(C-ens法律事務所)[5]
(公社)ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ 規律委員会委員[5]

沿革

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2010年代

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2015年平成27年)
  • 7月30日 - B1・B2とともに振り分けの決まったクラブが発表される[6]
  • 8月29日 - 所属先の決まっていなかったクラブのB3振り分けが発表される[7]
  • 9月25日 - ジャパン・バスケットボールリーグが法人登記される[8]
2016年(平成28年)
  • 6月15日 - B3リーグの大会形式・試合日程が発表される[9]
  • 7月中旬 - 2017-18シーズンからB3リーグに加盟するクラブの公募が開始される[10]
  • 9月30日 - B3リーグ・ファーストステージ(クラブ5チーム+企業チームの大塚商会の6チーム参加)が始まる[9]
  • 10月 - 2017-18シーズンからB3リーグに加盟するクラブが内定する[10]
  • 10月28日 - ライジングゼファーフクオカがファーストステージ優勝を決めた[11]
  • 10月30日 - ファーストステージが終了した。
  • 11月11日 - 全9クラブ参加によるレギュラーシーズンが始まる。
2017年(平成29年)
  • 3月18日 - 金沢武士団がレギュラーシーズン優勝を決めた[12]
  • 3月19日 - レギュラーシーズンが終了した。
  • 4月7日 - ファイナルステージ(ファーストステージ同様、クラブ5チーム+大塚商会の6チーム参加)
  • 5月7日 - ファイナルステージ終了。
  • 5月10日 - 優勝したライジングゼファーフクオカと準優勝の金沢武士団の2017-18シーズンのB2リーグ昇格が承認。
  • 6月8日 - B3理事会において、2016-17シーズンはB2に所属し、2017-18シーズンのB2ライセンス条件の欠格があったために降格が決まっていた東京エクセレンス鹿児島レブナイズのB3加盟が承認される。
  • 9月7日 - B3理事会において、岐阜スゥープスの準加盟を認定。
2018年(平成30年)
2019年(平成31年/令和元年)
  • 2月18日 - 東京海上日動ビッグブルーが2018-19シーズン限りでB3リーグ退会と翌シーズンからの北関東地域リーグ転籍を発表。
  • 3月6日 - B3理事会において2019-20シーズンのB3リーグ公式試合参加資格[13](第1回)に準加盟のベルテックス静岡[14]、トライフープ岡山、佐賀バルーナーズを含む7クラブが合格。
  • 4月11日 - B3理事会においてB2ライセンスを交付された、東京エクセレンスなど4チームにB3リーグ公式試合参加資格合格と準加盟3チームのB3リーグ入会審査が行われ、2019-20シーズンからの入会を承認。
  • 5月30日 - B3理事会においてB2から降格した東京八王子ビートレインズとB2ライセンスの不交付の金沢武士団の公式試合参加資格と入会審査が行われ、B3リーグ公式試合参加資格と同リーグ加盟を承認。(ただし、金沢は条件付きでの承認。)

2020年代

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2020年(令和2年)
2021年(令和3年)
  • 2月25日 - B3理事会において、今後のB3リーグの方向性として2024-25シーズンからプロクラブのみが加盟できるリーグへ移行すること、リーグへの新規入会受付を2022年7月1日申請を最終として一時停止すること、リーグ所属クラブ数の上限を原則18クラブとすることが決議された[16]
  • 9月25日 - アイシン アレイオンズが2021-22シーズン限りでB3リーグ退会を発表[17]
  • 10月12日 - B.LEAGUE将来構想においてB.LEAGUEの運営法人である「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」とB3リーグの運営法人である「ジャパン・バスケットボールリーグ」を同一法人化する方針が発表された[18]。なお、同一法人化された場合、「ジャパン・バスケットボールリーグ」は解散する予定である。また同日アルティーリ千葉、岐阜スゥープス、長崎ヴェルカのB.LEAGUEの準加盟が承認された[19]
2022年(令和4年)
2023年(令和5年)

2024年(令和6年)

  • 1月1日 - 令和6年能登半島地震発生に伴い、金沢武士団が被災[22]。練習拠点の七尾市田鶴浜体育館、試合会場の七尾市総合体育館、志賀町体育館は避難所となり、選手居住宅なども被災したため1月内に開催予定だった6試合を中止することとなる(天災による中止試合として再試合開催なし、勝敗もつかない)[23][24]
  • 2月3日 - 金沢が対岐阜(アウェー)からリーグ参戦復帰[25]

クラブ一覧

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参加クラブ

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2024-25シーズン

  • 「JPBL準加盟」
    • ○ - 承認済
    • △ - 継続審議
    • - - 未承認、未申請、未加盟
  • 「加盟年度」 - B3リーグに加盟した初年度のシーズン
  • 「旧所属」 - B3リーグ開始前年度の2015-16シーズン時点での所属先
地域 チーム名 略称 ホームタウン
(ホームアリーナ)
JPBL
準加盟
加盟
年度
旧所属 備考
東北 岩手ビッグブルズ
Iwate Bigbulls
岩手 岩手県盛岡市
盛岡タカヤアリーナ
2024-25 TKbjリーグ 2016-18, 2023-24はB2所属
関東 さいたまブロンコス
The Saitama Broncos
埼玉 埼玉県さいたま市所沢市
浦和駒場体育館
2016-17 TKbjリーグ 2019-20まで「埼玉ブロンコス」[26]
東京ユナイテッドバスケットボールクラブ
Tokyo United Basketball Club
東京U 東京都江東区
有明アリーナ
2022-23 -
しながわシティバスケットボールクラブ
Shinagawa City Basketball Club
品川 東京都品川区 2016-17 TKbjリーグ 2020-21まで「東京サンレーヴス」[27]
アースフレンズ東京Z
Earthfriends Tokyo Z
東京Z 東京都大田区
大田区総合体育館
2023-24 NBDL 2016-23はB2所属
立川ダイス
Tachikawa Dice
立川 東京都立川市
アリーナ立川立飛
2022-23 -
東京八王子ビートレインズ
Tokyo Hachioji Bee Trains
八王子 東京都八王子市
エスフォルタアリーナ八王子
2016-17 NBDL 2017-18まで「東京八王子トレインズ」[28]
2018-19はB2所属
横浜エクセレンス
Yokohama Excellence
横浜EX 神奈川県横浜市
横浜武道館
2017-18 NBDL 2016-17, 2019-20はB2所属
2020-21まで「東京エクセレンス」
湘南ユナイテッドBC
Shonan United BC
湘南 神奈川県藤沢市茅ヶ崎市寒川町
秋葉台文化体育館[注 1]
2022-23 -
北信越 新潟アルビレックスBB
Niigata Albirex BB
新潟 新潟県長岡市
アオーレ長岡
2024-25 TKbjリーグ 2016-23はB1所属
2023-24はB2所属
中部 金沢武士団
Kanazawa Samuraiz
金沢 石川県金沢市
金沢市総合体育館
2016-17 TKbjリーグ 2017-19はB2所属
岐阜スゥープス
Gifu Swoops
岐阜 岐阜県岐阜市
OKBぎふ清流アリーナ
2018-19 クラブ連盟
ヴィアティン三重
Veertien Mie
三重 三重県四日市市津市桑名市
(四日市市総合体育館)
2022-23 - 参加前は、社会人連盟地域リーグ東海・北信越地区所属
中国 トライフープ岡山
Tryhoop Okayama
岡山 岡山県岡山市津山市
ジップアリーナ岡山
2019-20 - 参加前は、社会人連盟地域リーグ中国・四国・九州地区所属
山口パッツファイブ
Yamaguchi Patsfive
山口 山口県宇部市
俵田翁記念体育館
2021-22 - 参加前は、社会人連盟地域リーグ中国・四国・九州地区所属
2022-23まで「山口ペイトリオッツ」
四国 徳島ガンバロウズ
Tokushima Gambarous
徳島 徳島県徳島市
とくぎんトモニアリーナ
2023-24 -
香川ファイブアローズ
Kagawa Fivearrows
香川 香川県高松市
高松市総合体育館
2023-24 TKbjリーグ 2016-23はB2所属

かつて参加していたクラブ

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JPBLに加盟

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地域 チーム名 略称 ホームタウン 参加
年度
旧所属 備考
関東 越谷アルファーズ
Koshigaya Alphas
越谷 埼玉県越谷市 2016-17 NBDL 2017-18まで「大塚商会アルファーズ」
2018-19は「大塚商会越谷アルファーズ」
アルティーリ千葉
Altiri Chiba
A千葉 千葉県千葉市 2021-22 -
中部 ベルテックス静岡
Veltex Shizuoka
静岡 静岡県静岡市 2019-20 - 参加前は、社会人連盟地域リーグ東海・北信越地区所属
福井ブローウィンズ
Fukui Blowinds
福井 福井県福井市 2023-24 -
九州 ライジングゼファーフクオカ
Rizing Zephyr Fukuoka
福岡 福岡県福岡市 2016-17 TKbjリーグ
佐賀バルーナーズ
Saga Ballooners
佐賀 佐賀県佐賀市 2019-20 - 参加前は、社会人連盟地域リーグ中国・四国・九州地区所属
長崎ヴェルカ
Nagasaki Velca
長崎 長崎県長崎市 2021-22 -
鹿児島レブナイズ
Kagoshima Rebnise
鹿児島 鹿児島県鹿児島市 2017-18 NBDL 2016-17はB2所属

リーグ退会

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地域 チーム名 略称 運営形態 ホームタウン 参加
年度
旧所属 備考
関東 東京海上日動ビッグブルー
Tokio Marine Nichido Big Blue
東京海上日動 企業チーム 東京都 2016-17 NBDL 2018-19をもって退会、以後地域リーグ関東地区所属[30]
中部 アイシン アレイオンズ
AISIN Areions
アイシン 企業チーム 愛知県安城市 2016-17 NBDL 2020-21まで「アイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城」
2021-22をもって退会・休部[17]
豊田合成スコーピオンズ
Toyoda Gosei Scorpions
豊田合成 企業チーム 愛知県清須市 2016-17 NBDL

大会方式

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2016-17シーズン~2018-19シーズン

ファーストステージ・レギュラーシーズン・ファイナルステージの参加チーム数の異なる3ステージ制を採用する[2]。これは、将来B2への参入を目指すチーム(クラブチーム及びクラブ化を目指す企業形態チーム)の経営を安定させるために、各クラブが一定数の試合(興行)を行うことを目的に実施されるものである[2]。初年度から企業形態の大塚商会が3ステージ参加しているが、当時はまだ将来のB2参入を視野に入れておらず、プロ形態のみの場合「奇数」の5チームになり、試合がない節が各クラブ出てくるため、「チーム強化」の視点に基づきB3リーグから打診を行い、参加に至ったためである[1]。しかし、2017-18シーズンより岐阜スゥープスが参加、さらに企業形態ながら3ステージに参加していた大塚商会が大塚商会越谷アルファーズとしてプロ化を目指すチームとして3ステージ参加となり「奇数」の7チームとなった。

  • ファーストステージ - 7クラブによる2回総当たり(各クラブとも12試合)。
    • 2016-17シーズンまでは6チームによる2回総当たり(各クラブとも10試合)。
  • レギュラーシーズン - 全10クラブによる4回総当たり(各クラブとも36試合)。
    • 2016-17シーズンまでは全9クラブによる4回総当たり(各クラブとも32試合)。
  • ファイナルステージ - 7クラブによる2回総当たり(各クラブとも12試合)。
    • 2016-17シーズンまでは6チームによる4回総当たり(各クラブとも20試合)。

順位は勝率の高い順、ただし勝率が並んだ場合は以下の順で決定する。

  1. 直接対決の勝率
  2. 当該クラブ間のゴールアベレージ(得点÷失点)
  3. 各ステージの全試合におけるゴールアベレージ

なお、順位とは別に、以下の表に基づいて各クラブのステージ順位ごとの「勝ち点」を算出し、合算した勝ち点の多いクラブかつB2参入資格を持つクラブが「B2・B3入れ替え戦」へ進出(推薦)するクラブとなる。

順位ごとに与えられる勝ち点
ファーストステージ レギュラーシーズン ファイナルステージ
1位 3.0 5.0 4.0
2位 2.5 4.5 3.5
3位 2.0 4.0 3.0
4位 1.5 3.5 2.5
5位 1.0 3.0 2.0
6位 0.5 2.5 1.5
7位 0 2.0 1.0
8位 - 1.5 -
9位 - 1.0 -
10位 - 0.5 -
2019-20シーズン

3ステージ制は廃止となりレギュラーシーズンのみで任意の8クラブ6回戦総当たり、任意の3クラブ4回戦総当たりで戦う。

2020-21シーズン

11クラブによる4回戦総当たりで行われる[31]

2021-22シーズン

15クラブによる4回戦総当たりで行われる[32]

2022-23シーズン

全16クラブによるリーグ戦(4回戦または2回戦の1クラブ52試合。全チームとは必ず2回総当たり、任意で選んだ11チームとさらに2回総当たりを追加し4回総当たり)。そしてレギュラーシーズン上位8クラブによるプレーオフ(3戦2勝方式、上位クラブのホーム開催)を行う[33]

2023-24シーズン

全18クラブによるリーグ戦(9チームと4回戦、8チームと2回戦の計52試合)としてレギュラーシーズンを行い。上位8チームによるプレーオフを行う。プレーオフは上位クラブのホーム開催とし、3戦2勝方式。

選手

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  • 登録できる選手は1クラブにつき10人以上15人以内とする。
  • 登録できる外国籍は3名まで、帰化選手、帰化を申請している選手及び高校3年または大学4年で日本留学実績を持つ選手はそれぞれ1名まで。
  • ベンチ入りできる選手は1クラブにつき10人以上12人以内とする。
  • ベンチできる外国籍は2名まで、帰化選手、帰化を申請している選手及び高校3年または大学4年で日本留学実績を持つ選手はそれぞれ1名まで。
  • 「オンザコート」は各クラブとも全クォーター(延長含む)でオンザコート2、帰化申請中選手・留学実績選手は外国籍選手扱いとする。

歴代結果

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チーム数の変遷

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年度 チーム数 備考
2016-17 9
(クラブ5、企業4)
2017-18
2018-19 10
(クラブ7、企業3)
企業チームの大塚商会アルファーズがプロクラブ化
岐阜スゥープスが新規参入
2019-20 12
(クラブ10、企業2)
ベルテックス静岡トライフープ岡山佐賀バルーナーズが新規参入
東京海上日動ビッグブルーが退会
2020-21 11
(クラブ9、企業2)
東京サンレーヴスが退会
2021-22 15
(クラブ13、企業2)
SHINAGAWA CITY BASKETBALL CLUB(旧東京サンレーヴス)が復帰
アルティーリ千葉山口ペイトリオッツ長崎ヴェルカが新規参入
2022-23 16
(クラブ15、企業1)
東京ユナイテッドバスケットボールクラブ立川ダイスヴィアティン三重湘南ユナイテッドBCが新規参入
アイシン アレイオンズが退会
2023-24 18
(クラブ17、企業1)
福井ブローウィンズ徳島ガンバロウズが新規参入
2024-25 17
(クラブ17)
豊田合成スコーピオンズが退会

優勝チーム

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年度 総合優勝 準優勝 ファーストステージ
優勝
レギュラーシーズン
優勝
ファイナルステージ
優勝
2016-17 福岡(1) 金沢 福岡 金沢 福岡
2017-18 八王子(1) 東京EX 八王子 八王子 八王子
2018-19 東京EX(1) 越谷 越谷 東京EX 東京EX
2019-20 佐賀(1) アイシンAW ---
2020-21 アイシンAW(1) 岡山 ---
2021-22 長崎(1) A千葉 ---
2022-23 岩手(1) 静岡 --- 岩手 ---
2023-24 福井(1) 鹿児島 --- 福井 ---

入れ替え

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年度 B2 ←B2昇格 B3降格→ B3 ←B3参入 B3退会
2016-17 福岡
金沢
東京EX
鹿児島
- -
2017-18 八王子 岩手 岐阜 -
2018-19 東京EX
越谷
金沢
八王子
静岡
岡山
佐賀
東京海上日動
2019-20 佐賀 東京EX - 東京CR
2020-21 - - A千葉
品川
山口
長崎
-
2021-22 長崎
A千葉
- 東京U
立川
三重
湘南
アイシン
2022-23 岩手
静岡
東京Z
香川
福井
徳島
-
2023-24 福井
鹿児島
岩手
新潟
- 豊田合成

放送

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映像配信サイト「B3TV」を開設し、全試合を配信していた[34]。サイト運営はヒューマンアカデミーが運営していたがB3TVは2024年9月30日終了し、2024-25シーズンよりソフトバンクが提供するバスケットLIVEが配信[35]

リーグの拡張

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2017-18シーズンよりB3リーグへ加盟するクラブの公募が予定されている[10]。同シーズンに対象となっていたクラブは以下の通り[注 2]

募集は2016年7月中旬から9月末まで行い、10月に新たに加盟するクラブを決めるとしていた。その後、和歌山から申請があったB3参入について審査した結果、2017-18シーズンの参加については参入を認めないが、今後も継続審議として2018-19シーズンからの新規参入の審査対象とすることが発表された[36]

なお2018年までに社会人リーグ(4部以下相当の実業団・クラブ連盟など)を再編し、B3リーグとの入れ替えを行えるよう検討している[37]。その後、2018-19シーズンからの新規参加については、原則として「社会人選手権プレ大会」に出場したクラブを対象とする(2017-18シーズンのB3昇格が保留となった和歌山トライアンズについても審査の対象とする)こと、2019-20年シーズン以後は「日本社会人バスケットボール連盟」から推薦されたクラブについてB3への参入を認めるとしている[38]

B3リーグの方向性については2024-25シーズンからバスケットボールクラブ運営を主たる業務としている運営法人(以下「プロクラブ」)のみが加盟できるリーグへ移行する。そしてB3リーグへの新規入会は、2022年7月1日までの申請が最終となる。新たな入会申請受付の再開時期は今後検討する。

  • 2021年7月1日申請(2022-23シーズンより参戦)
  • 2022年7月1日申請(2023-24シーズンより参戦)

B3リーグ所属クラブ数の上限を原則18クラブとする[16]。2023-24シーズンを以て豊田合成がB3リーグを退会を表明したことで、2024-25シーズンは17チームで行われる。

2024年5月16日に行われたB3リーグ理事会でBリーグがかかげる日本におけるバスケットボールの普及をさらに推進し、2028-29シーズンまでに全国47都道府県すべてにプロバスケットボールクラブ創設することを目指すため、入会申請受付の一時停止は原則として継続しつつ、現在Bクラブのない6県(山梨県和歌山県鳥取県高知県大分県宮崎県)を活動区域とするクラブについては入会に向けた諸条件の整備を支援し、例外的に入会申請を受け付けることを決議した[39]

将来構想

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なお、前述の沿革にもある通り、2021年10月現在はB.LEAGUEを主催・運営する「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」とは別法人の「ジャパン・バスケットボールリーグ」がB3リーグを運営しているが、2026-27シーズンをめどにリーグ戦の再編を検討していることから、B3の参加クラブについてもこれまでの企業・アマチュアクラブ形態のチームとの「プロ・アマ混在型」から、完全なプロによる3部リーグへの移行を目指しており、その際に、主催を「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ」と統合する方針で計画している。

このことについて、B.LEAGUEのチェアマンである島田慎二は「現在のB3は実態はB.LEAGUEではないということで疎外されている。同じ目的を持った仲間と運営するほうがいいし、選手・クラブ・ファンとも喜ばしいのではないか」としている。また、2021-22シーズンにおいては、企業母体のチームが2クラブ(アイシンと豊田合成)あるが、島田は「プロへ移行するか、退会するか(の判断を決めるように)伝えている」としている。このうち、アイシンは2021-22シーズンをもってB3での活動を終了(事実上の休部)[40] する意向を示しているが、もう一方の豊田合成は、「チーム側の判断にもよるが、JBL内で2026年以降へ向けた準備段階として、数シーズン前のプロ化を決める可能性もある」と島田は示唆している[41]

しかし、その豊田合成もプロ化見送りにより退会することが発表され、2024-25シーズンからは実質完全プロリーグとなる。

参加を目指しているクラブ

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地域 チーム名 都道府県 所属 備考
中部 岐阜セイリュウヒーローズ
Gifu Seiryu Heroes
岐阜県 SBL-SB2 [42]
ランポーレ三重
Rampole Mie
三重県 SBL-SB2 [43]
近畿 和歌山トライアンズ
Wakayama Trians
和歌山県 和歌山県リーグ [44]
ワンリーズ和歌山
Onelys Wakayama
和歌山県 SBL-SB2 [45]
中国 びんご福山デニックス
Bingo Fukuyama Denix
広島県 無所属 2025年からの社会人リーグ参入、2030年からのB.LEAGUE参入が目標

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 秩父宮記念体育館茅ヶ崎市総合体育館シンコースポーツ寒川アリーナもホームアリーナとして開催する[29]
  2. ^ 2016年度にJBAへ登録していることを条件とする。
  3. ^ NBL、NBDLおよびTKbjリーグにおける最後のシーズン。
  4. ^ 広島ライトニングのみがこれに該当していたが、現在は活動停止。

出典

[編集]
  1. ^ a b “プロアマ混合の“登竜門リーグ”、B1とB2に次ぐ3部リーグ「B3」の全貌を専務理事が明かす”. バスケットボールキング. (2017年3月2日). https://basketballking.jp/news/japan/20170302/8861.html?cx_top=newarrival 2017年3月7日閲覧。 
  2. ^ a b c d ABOUT B3リーグ - B3リーグ 公式サイト
  3. ^ 選手&スタッフ - パラ神奈川SCオフィシャルサイト
  4. ^ 役 員 - 一般社団法人日本社会人バスケットボール連盟
  5. ^ a b 弁護士紹介 - 弁護士法人 C-ens法律事務所
  6. ^ “新リーグ1部にリンク栃木、秋田など12チーム バスケットボール”. 産経ニュース. (2015年7月30日). https://www.sankei.com/article/20150730-BHB6QNOH2BLZJEMC23XMS72ITE/ 
  7. ^ “バスケ新リーグ、9月15日総会”. デイリースポーツ. (2015年8月29日). https://www.daily.co.jp/newsflash/general/2015/08/29/0008348180.shtml 
  8. ^ 一般社団法人ジャパン・バスケットボールリーグ”. 新設法人.com. 2016年5月1日閲覧。
  9. ^ a b “2016-17シーズン スケジュール一覧 (PDF)”. 一般社団法人 ジャパン・バスケットボールリーグ. (2016年6月15日). http://www.b3league.jp/common/pdf/20160615.pdf 
  10. ^ a b c B3リーグ「2017-18シーズン」新規加盟クラブの公募予定 B3.LEAGUE 2016年7月1日
  11. ^ 祝】ファーストシーズン優勝!!!!!”. rizing-fukuoka.com. 2016年10月28日閲覧。
  12. ^ 【お知らせ】B3リーグ・レギュラーシーズン優勝!”. 金沢武士団 (2017年3月19日). 2017年4月6日閲覧。
  13. ^ 旧:B3ライセンス
  14. ^ ヴェルテックス静岡からチーム名変更。
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外部リンク

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