Arping
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作者 | Thomas Habets |
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最新版 |
2.19
/ 2017年7月10日[1] |
最新評価版 |
SpoonWep 3 Public Beta
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リポジトリ | |
プログラミング 言語 | Python、C言語 |
対応OS | Unix系OS |
対応言語 | 英語 |
ライセンス | GPL 2.0 |
公式サイト | Synscan -Programs - arping |
arpingはARP要求を用いてターゲット端末の死活確認を行うソフトウェアである。ファイアウォールでpingが利用できないという場合に役に立つ。ARPはリンク層プロトコルであるため、arpingも基本的には同一ネットワーク内でしか使用できない。但し、Proxy ARP経由で他のネットワーク内に存在する端末の死活確認を行えるケースも存在する。
Linux版はPythonを用いて作成されているが、libpcapおよびlibnetライブラリを用いて移植性を高めたC言語バージョンも存在し、このバージョンではOpenBSD、FreeBSD、Solarisなどでも動作する。
送信元MACアドレスの詐称とプロミスキャス・モードを併用することで、送信元を隠蔽した状態で死活確認を行う機能も設けられている。
使用例
[編集]$ arping 192.168.39.120 ARPING 192.168.39.120 from 192.168.39.1 eth0 Unicast reply from 192.168.39.120 [00:01:80:38:F7:4C] 0.810ms Unicast reply from 192.168.39.120 [00:01:80:38:F7:4C] 0.607ms Unicast reply from 192.168.39.120 [00:01:80:38:F7:4C] 0.602ms Unicast reply from 192.168.39.120 [00:01:80:38:F7:4C] 0.606ms Sent 4 probes (1 broadcast(s)) Received 4 response(s) $
脚注
[編集]- ^ “Releases · ThomasHabets/arping · GitHub”. 2018年7月18日閲覧。