コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

PAL エクスプレス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Airphil Expressから転送)
PAL エクスプレス
PAL Express
IATA
2P
ICAO
GAP
コールサイン
AIRPHIL
設立 1995年2月13日
運航開始 1996年2月1日
ハブ空港 ニノイ・アキノ国際空港 (ターミナル2)
親会社 PAL Holdings Inc.
保有機材数 26機
本拠地 フィリピンの旗 フィリピン マニラ
テンプレートを表示

PAL エクスプレス英語: PAL Express)は、フィリピン航空会社で、フィリピン航空の関連会社である。Zuma Holdings & Management Corp. 傘下の Air Philippines Corp. が運航している[1]

概要

[編集]

1995年2月、エア・フィリピン(Air Philippines)として設立、1996年2月に就航した。2007年、フィリピン航空の傘下に入ったが、2009年8月31日に運行を停止し、フィリピン航空と、PAL Expressが路線を引き継いだ。2010年3月、PAL Expressと統合し、エアフィル・エクスプレス(Airphil Express)へと社名を変更し、運行を再開した。2012年3月、フィリピン航空は、エアフィル・エクスプレス(Airphil Express)のブランド名をPAL Expressに変更し、機体のカラーリングやサービス内容等もフィリピン航空の標準に統一した[2]

就航都市

[編集]

フィリピンの旗 フィリピン

機材

[編集]
PAL エクスプレス 運航機材
機種名 機材数 座席数 備考
エアバスA321-200ceo[3] 4機 199席 元フィリピン航空
エアバスA320-200[4] 15機 180席 11機が元フィリピン航空
デ・ハビランド・カナダ DHC-8[5] 10機 86席
合計 29機

A321-200ceo(A321-231)

全ての機材がフィリピン航空から移管された機材である。3クラス制で、前3列がビジネスクラス、その後ろの21・22・23列目がコンフォートクラスで、それ以降(31~73列目)はエコノミークラスである。ビジネスクラスとコンフォートクラスはシートピッチが広く、コンセント付きで軽食とソフトドリンクが提供される。現在はマニラ-セブ、マニラ-ダバオ、マニラ-カティクランなどの国内幹線路線で使用されている。


A320-200(A320-214)


DHC-8(Q400)


2023年6月現在[6][7]

脚注

[編集]

外部リンク

[編集]