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月刊AKB48グループ新聞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
AKB新聞から転送)
月刊AKB48グループ新聞
種類 月刊紙
サイズ タブロイド判

事業者 スポーツニッポン新聞社(創刊から2018年12月号まで日刊スポーツ発刊)
創刊 2011年12月16日
言語 日本語
価格 1部 350円
特記事項:
2018年12月号までは日刊スポーツが制作・発行していた。2019年1・2月合併号からKimiBokuが制作、スポーツニッポン新聞社発行となった。
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月刊AKB48グループ新聞(げっかんエーケービーフォーティーエイトグループしんぶん、題字は月刊AKB48Group新聞)は、制作出版社であるKimiBokuが制作し、スポーツニッポン新聞社が発行するアイドルグループ・AKB48グループを題材とした月刊新聞である。日刊スポーツから2011年12月16日創刊、2018年12月号まで制作・発行していた[1]

概要

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2011年12月16日に創刊し、朝日新聞社系列の日刊スポーツ日刊スポーツ新聞社日刊スポーツ新聞西日本北海道日刊スポーツ新聞社)が制作・発行していた[1]

AKB48を始めとするグループの情報、メンバーのグラビアインタビューが掲載されている。創刊号の発行部数は35万部[2]。サイズはタブロイド判、ページ数は32、フルカラー紙面。毎月第3金曜日に発行。創刊号の表紙は篠田麻里子[2][3]

それぞれのグループの情報が掲載されているページは、グループの名称をとって「SKE48新聞」、「NMB48新聞」、「HKT48新聞」、「NGT48新聞」、「STU48新聞」、「乃木坂46新聞」、「欅坂46新聞」などと表示されている。

駅売店やコンビニエンスストア(一部地域を除く)、AKB48 SHOP、AKB48 CAFE&SHOPで販売されている。

2年目に入った2012年12月号では、初めて発行エリア別に4バージョンの表紙で発行された。AKB48は篠田麻里子・大島優子梅田彩佳、SKE48は松井玲奈高柳明音木本花音、NMB48は山本彩渡辺美優紀矢倉楓子薮下柊、HKT48は兒玉遥宮脇咲良田島芽瑠[4]

2017年6月号や11月号では、新聞の名称は「月刊AKB48グループ新聞」のまま、巻頭の表紙から始まる特集紙面構成として坂道シリーズにおよそ前半分の紙面が充てられる編集も行われている[5][6]。2018年7月号においても、巻頭の表紙から始まる特集紙面構成として乃木坂46のライブコンサート特集とけやき坂46のコンサートに9面割り当てる編集がなされている[7]

2018年12月号(12月21日発売)をもって日刊スポーツからの発行は終了し、全国のASA(朝日新聞サービスアンカー)[注 1]での取り扱いも終了となった。

2019年1・2月合併号(1月25日発売)[注 2]からは日刊スポーツで芸能担当(AKB48グループ担当)記者であった瀬津真也[9]が設立した制作出版社「KimiBoku」が制作し、発行元がスポーツニッポン新聞社に変わった。

発行する新聞社が変更されたことにより、流通経路も大幅に変更され、地域によってはコンビニへの配送が取り止めになった所もある。新聞の名称から「月刊」が取れて「AKB48グループ新聞」となり、内容もAKB48グループのみを題材にしたものになり、従来はあまり取り上げていなかった日本国外のAKB48グループについても取り上げるようになった。発行日は創刊以来の毎月第3金曜日から第4金曜日へ変更となり、Amazon.co.jpYahoo!ショッピングでの取り扱いも開始された(その後、セブンネットショッピングでも取扱を開始)[10][11]

なお、乃木坂46に関しては日刊スポーツが「乃木坂46新聞」を2017年から年に1回発行している[12][13]。 一方、日向坂46に関してはスポーツニッポンが「日向坂46新聞」を2020年1月30日に発売[14]

2020年1月号(2019年12月20日発売)をもって紙媒体による発行を終了[15]

2020年6月5日に「Forty-Eight Times」として2020年6月号より電子版でリニューアル創刊[16]

連載記事

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  • ベストショット
  • AKB48グループ ○月の活動記録
  • AKBクイズ アタック20
  • AKB48グループ ○月の誕生日&サイン色紙プレゼント
  • 占い
  • マジレスゆいはん(横山由依、2013年12月 - 2016年5月)
  • 茂木忍のみんなのハートをもっぎもぎ(茂木忍、2016年9月 - )
  • 月刊AKB48グループ新聞アワード&今年の10大ニュース(毎年12月号)

発行新聞社移動事件

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日刊スポーツAKB48担当記者・瀬津真也が2018年12月31日付けで同社を諭旨退職したことが、AKB48一部現役メンバーとの私的交流写真とともに週刊文春2019年1月19日号(1月10日発売)に掲載。誌面によると、諭旨退職理由は「月刊AKB48GROUP新聞」の編集担当をしていた瀬津が在職中に会社を立ち上げ、その社名で活動した際に、日刊スポーツ新聞社の秘密事項を競合他社・スポーツニッポン新聞社に漏洩したこと。週刊文春は「『諭旨退職』は一般的に懲戒解雇に次ぐ重い処分で、事実上の『退職勧告』と言える」としている。瀬津本人は週刊文春の取材に「私のミスでもあります」と大筋で事実を認めている[9]

脚注

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注釈

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  1. ^ 朝日新聞の販売配達店であり、スポーツ新聞「日刊スポーツ」の配達もしている。
  2. ^ 発行体制の変更に伴い、月号を発行月の翌月で表示するため、以前の月号表記の1月号と新しい月号表記の2月号の合併号として発行。2月22日に3月号を発行した[8]

出典

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  1. ^ a b 「月刊AKB48グループ新聞」創刊! nikkansports.com (日刊スポーツ新聞) (2011年12月16日)
  2. ^ a b AKB48:今度は月刊新聞に 全国で35万部発行 創刊号表紙は篠田麻里子 MANTANWEB(2011年12月12日)
  3. ^ 「月刊AKB48グループ新聞」創刊 巻頭は篠田麻里子 J-CASTニュース(2011年12月19日)
  4. ^ 月刊AKB48グループ新聞”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社 (2012年11月). 2016年7月24日閲覧。
  5. ^ AKB新聞16日発売「坂道シリーズ」を大特集”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社 (2017年6月16日). 2018年1月20日閲覧。
  6. ^ AKB新聞16日発売 乃木坂の東京ドーム公演特集”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社 (2017年11月16日). 2018年1月20日閲覧。
  7. ^ 「月刊AKB48グループ新聞」7月号を順次発売”. nikkansports.com. 日刊スポーツ新聞社 (2018年7月19日). 2018年10月19日閲覧。
  8. ^ かっぽー【AKB48新聞公式キャラ】の2019年1月3日のツイート2019年2月17日閲覧。
  9. ^ a b 【週刊文春】AKB48担当の名物記者が「秘密漏洩」で日刊スポーツを諭旨退職(2019年1月19日)
  10. ^ AKB新聞 瀬津真也の2019年1月17日のツイート2019年1月18日閲覧。
  11. ^ AKB48Group新聞公式Twitterの2019年1月25日のツイート2019年1月26日閲覧。
  12. ^ 『乃木坂46新聞』全国ツアー全公演リポート号発売 新旧キャプテン、エース&新センター対談も”. ORICON NEWS. オリコン (2019年9月13日). 2019年10月31日閲覧。
  13. ^ デビュー8周年記念「乃木坂46新聞」3月6日から順次発売”. 日刊スポーツ. 日刊スポーツ. 2020年6月20日閲覧。
  14. ^ 1月30日(木)「日向坂46新聞」創刊号が発売!”. 日向坂46OFFICIAL WEB SITE (2020年1月19日). 2020年1月20日閲覧。
  15. ^ 2020年1月22日のツイート2020年6月2日閲覧。
  16. ^ 【AKB48Group新聞電子版発売決定・告知文】”. AKB48オフィシャルブログ (2020年6月2日). 2020年6月2日閲覧。

外部リンク

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