A5403CA
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A5403CA(スパークオレンジ) | |
キャリア | au |
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製造 | カシオ計算機 |
発売日 | 2003年12月19日 |
概要 | |
OS | REX OS |
CPU | SH-Mobile V+ARM7 |
音声通信方式 | CDMA 1X (CDMA2000 1x) (800MHz) |
形状 | 折りたたみ型 |
サイズ | 102 × 51 × 26 mm |
質量 | 120 g |
連続通話時間 | 150分 |
連続待受時間 | 200時間 (移動と静止の組合せ) |
充電時間 | 140分 |
外部メモリ | miniSD |
日本語入力 | ATOK for au+APOT |
FeliCa | なし |
赤外線通信機能 | なし |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | 非対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | Crystal Fine液晶 |
解像度 | QVGA(240×320ドット) |
サイズ | 2.2インチ |
表示色数 | 1568万色 |
サブディスプレイ | |
方式 | Crystal Fine液晶 |
解像度 | 72×96ドット |
サイズ | 1.1インチ |
表示色数 | 1568万色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 200万画素CCD |
機能 | AF付き |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
スパークオレンジ (Spark Orange) | |
シルバーミスト (Silver Mist) | |
グラナイトブラック (Granite Black) | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
A5403CA(えーごーよんぜろさんしーえー)は、カシオ計算機が開発した、KDDIおよび沖縄セルラー電話のauブランドの携帯電話である。
特徴
[編集]本機種の最大の特徴は、携帯初となる200万画素CCD(AF付き)を搭載していることである。これにより、最大でUXGA(1600×1200ドット)サイズの撮影が可能である。また、カシオ製端末としては初めて、QVGA液晶ディスプレイとminiSDスロットを搭載し、クレードル経由のUSBによるPCとの接続にも対応した。後継機種であるA5406CA、A5407CAやG'zOne TYPE-Rのデザインは本機種を元にしている。
通常、折り畳み式の携帯電話は開いた時にヒンジ部が「カチッ」と鳴るようにできているが、本機種ではこの音がならないように設計されている。
なお、本機種よりQVGA液晶への対応に合わせてカシオ製端末のUIが一新され、以降のカシオ製端末およびカシオ日立モバイルコミュニケーションズが製造するW61CAまでの端末は、本機種のUIがベースとなっている。
評判
[編集]携帯のカメラとしては初の200万画素CCD搭載モデルとして評判を呼んだ。しかし実際には感度が低く、俗に「暗黒オーラ」と呼ばれる、撮影画像の周囲が暗くなってしまう現象が発生したり、AF(オートフォーカス)を使用するとボタンを押してから撮影されるまで1秒から5秒程度かかるなどといった短所が目立った。ただし、撮影後のminiSDカードへの保存速度は速いとの評価がある。
沿革
[編集]- 2003年8月29日 TELEC認証。
- 2003年9月10日 JATE認定。
- 2003年10月6日 KDDIから発表。
- 2003年12月19日 スパークオレンジが発売。(地域によって差がある)
- 2004年1月中旬 シルバーミストが発売。(地域によって差がある)
- 2004年1月 KDDIから、追加色(グラナイトブラック)が発表。
- 2004年1月27日 グラナイトブラックが沖縄地方で発売。
- 2004年3月29日 KDDIから、電池パックに関する不具合が発表。