ミシュコルツ - ヒダシュネーメティ線
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(90号線 (ハンガリー)から転送)
ミシュコルツ - ヒダシュネーメティ線 | |
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基本情報 | |
路線記号 | 90 |
路線番号 | 90 |
開業 | 1860年8月14日 |
所有者 | ハンガリー国鉄 |
路線諸元 | |
路線距離 | 62km |
軌間 | 1435 mm(標準軌) |
電化方式 |
25 kV / 50 Hz(交流) 架空電車線方式 |
最高速度 | 100 km/h |
停車場・施設・接続路線 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ミシュコルツ - ヒダシュネーメティ線(ハンガリー語: Miskolc–Hidasnémeti-vasútvonal)は、ハンガリー国鉄の鉄道線の名称である。路線番号は90。
歴史
[編集]この路線は1840年代にセーチェーニ伯爵が提案したが[1]、計画の実行は1848年の革命のため中止された。1848年法律30号によりミシュコルツ - カシャウ区間の経路が確定された[2]。ティサ地域鉄道(Tiszavidéki Vasút, TVV)はそのプロジェクトを引き受けて、1860年8月14日にこの路線をヒダシュネーメティ - カシャウ間とともに、ブダペストから伸びる鉄道路線の一部として開通した[3]。ティサ鉄道は1880年法律38号により解散して、この路線もハンガリー国鉄により引き受けられた[4]。
電車線はミスコルツ - ヒダスネーメティ区間に1997年設備され[5]、それでポーランドからハンガリーまでの区間の電化が完了した。
運行形態
[編集]特急(IC)
[編集]- ヘルナード号: ブダペスト - ミシュコルツ - ヒダシュネーメティ ( - コシツェ)
- 2時間に1本の運行。ミシュコルツ以南は80号線に直通する。一日2往復に限り、ヒダシュネーメティ以北スロバキア国鉄169号線に直通する。
- 2020年以前は、一日2往復、12時間間隔の運行で、それぞれ「ヘルナード」「ラーコーチ」と別々の愛称名であった。また、停車駅はシクソー駅とフォルロー・エンチ駅で、他の駅は通過していた。
普通
[編集]線内のみ、2時間に1本の運行。
駅一覧
[編集]以下では、ハンガリー国鉄90号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。
- 種別
- IC:特急
- S:普通
- 停車駅
- ■印:全列車停車
- ●印:一部通過
- △印:一部停車
- |印:全列車通過
路線名 | 駅名 | 駅間営業キロ | 累計営業キロ | IC | S | 接続路線 | 所在地 | |
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80 | ミシュコルツ・ティサイ駅 | - | 0 | ■ | ■ | ボルショド・アバウーイ・ゼンプレーン県 | ミシュコルツ郡 | |
90 | フェルセージョルカ駅 | 5 | 5 | | | ● | 80号線(ニーレジハーザ方面) | ||
オンガ駅 | 6 | 11 | | | ● | ||||
シクソー・ヴァーシャールテール駅 | 8 | 19 | ■ | ● | シクソー郡 | |||
シクソー駅 | 2 | 21 | | | ■ | ||||
アサロー駅 | 2 | 23 | | | ● | ||||
ハルマイ駅 | 4 | 27 | ● | ■ | ||||
チョバード駅 | 4 | 31 | | | ● | エンチ郡 | |||
イナーンチ駅 | 2 | 33 | ● | ■ | ||||
フォルロー・エンチ駅 | 7 | 40 | ■ | ■ | ||||
メーラ駅 | 4 | 44 | | | ● | ||||
ノヴァイドラーニ駅 | 5 | 49 | ■ | ■ | ||||
ヘルナードスルドク駅 | 10 | 59 | | | ● | ゲンツィ郡 | |||
ヒダシュネーメティ駅 | 3 | 62 | ■ | ■ |
98号線(アバウーイサーントー方面) |
参考文献
[編集]- Hermann Strach (1898) (ドイツ語). Geschichte der EIsenbahnen Oesterreich-Ungarns von den ersten Anfängen bis zum Jahre 1867. Geschichte der Eisenbahnen der Oesterreichisch-Ungarischen Monarchie. Band 1.1. Wien / Teschen / Leipzig: K. Prochaska. pp. 73 ff.
外部リンク
[編集]脚注・出典
[編集]- ^ H. Strach (1898) Band 1.1, p. 211
- ^ H. Strach (1898) Band 1.1, p. 308
- ^ H. Strach (1898) Band 1.1, pp. 443 f.
- ^ Josef Gonda (1898) (ドイツ語). Geschichte der Eisenbahnen in Ungarn von Jahre 1867 bis zur Gegenwart. Geschichte der Eisenbahnen der Oesterreichisch-Ungarischen Monarchie. Band 3. Wien / Teschen / Leipzig: Karl Prochaska. p. 401
- ^ “Menetrendi változások a gyakorlatban” (ハンガリー語). c3.hu. Lélegzet. 2022年6月29日閲覧。
- ^ 2016-2017. évi menetrend