86 TRD Griffon Concept
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この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。 (2015年4月) |
86 TRD Griffon Concept(ハチロク・ティーアールディー・グリフォン・コンセプト)は、トヨタテクノクラフト(TRD)が、製作したトヨタ・86をベースとした研究開発用車両である。この車両の研究を通して、TRDパーツやコンプリートカーの開発が行われている。主なテストコースは筑波サーキット(コース2000)であるが、その他のサーキットでもテストが行われている。
車両の仕様
[編集]- エンジン:NA(自然吸気エンジン)とし過給器は装着していない。初期はノーマルエンジンであったが、現在は手が加えられ30馬力の出力アップとなっている。
- ボディー:各部の軽量化とブレースやスポット増しによる剛性アップが行われているが、ロールケージは装着されていない。
- ブレーキ:初期はブレンボ製モノブロック(フロント6、リヤ4ポット)を採用していたが、現在はアドヴィックス製(?)のモノブロック(フロント4、リヤ2ポット)が採用されている。
筑波サーキットでの記録
[編集]- シェイクダウン:1′1″872 (ノーマルエンジン、スリックタイヤ)
- 最新記録:58″407(エンジン30PSアップ、スリックタイヤ)
テストドライバー
[編集]スーパーGTなどで活躍するレーシングドライバーが担当している。
この車両から開発された商品
[編集]- 14R-60(86ベースのコンプリートカー、100台限定)
- 14R(86ベースのコンプリートカー、2015年2月発売)
- フロントフェンダーエアロフィン(空力パーツ)
- エアロスタビライジングカバー(空力パーツ)