8ポンドグリボーバル野砲
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8ポンドグリボーバル野砲 | |
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8ポンドグリボーバル野砲(中央)は、グリボーバル・システムの野砲の中では、12ポンド野砲(左)と4ポンド野砲(右)の中間もサイズである。 | |
原開発国 | フランス |
運用史 | |
配備先 | フランス |
関連戦争・紛争 |
アメリカ独立戦争 フランス革命戦争 ナポレオン戦争 |
開発史 | |
開発者 | ジャン=バティスト・ヴァケット・ド・グリボーバル |
諸元 | |
重量 | 580 kg |
銃身長 | 200 cm |
要員数 | 砲手13名、馬4頭 |
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砲弾 | 103 mm |
口径 | 106.1 mm |
銃砲身 | 1 |
有効射程 |
球形弾:800-900 m ぶどう弾:400-600 m キャニスター弾:400 m |
8ポンドグリボーバル野砲(仏:Canon de 8 Gribeauval)はフランスが18世紀後半から19世紀前半にかけて使用した、グリボーバル・システムに属する野砲である。
フランス革命戦争およびナポレオン戦争で大いに使用された。しかしながら、最初の実戦での使用例はこれより早く、1780年から1782年にかけてジャン=バティスト・ド・ロシャンボー将軍が率いるフランス陸軍アメリカ派遣部隊が使用し、特に1781年のヨークタウンの戦いは有名である[1]。
8ポンドグリボーバル野砲の操作には13名が必要で、4頭の馬により牽引された[2]。