7人制ラグビー女子ロシア代表
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ユニオン | ロシアラグビー協会 | ||
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愛称 | シー・ベアーズ | ||
ヘッドコーチ | アンドレイ・クージン | ||
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7人制ラグビー女子ロシア代表(英語: Russia women's national rugby sevens team)は、国際大会に派遣される7人制ラグビーの女子ロシア代表チームである。愛称は「シー・ベアーズ (She-Bears)」。
ワールドラグビーセブンズシリーズ、ラグビーワールドカップセブンズなどに出場している。
歴史
[編集]2013年、ワールドラグビーセブンズシリーズに初昇格[1]。
その後2016年、リオ五輪7人制ラグビー世界最終予選決勝でスペイン代表に敗れリオ五輪出場はならず[2]。
そして2021年、東京五輪最終予選を突破して東京五輪出場権を獲得した[3]。
2022年2月にロシアとベラルーシによるウクライナへの侵攻が起き、ワールドラグビーは、ロシアとベラルーシに対して国際大会および国境を越えたラグビー大会への全面的出場停止とすることを決定した[4]。これにより、ラグビーワールドカップセブンズ2022の予選、女子HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2022への参加が不可能となった。あわせて男子15人制ワールドラグビーチャレンジャーシリーズ2022(ワールドカップ2023出場権をかけたヨーロッパ地区予選)も開催途中で出場停止となり離脱した。
成績
[編集]夏季オリンピック
[編集]→「オリンピックのラグビー競技」も参照
年 | ラウンド | 順位 | 試 | 勝 | 負 | 分 |
---|---|---|---|---|---|---|
2016 | 出場なし | |||||
2020 | 準々決勝敗退 | 8 | 6 | 2 | 4 | 0 |
計 | 優勝 0 回 | 1/2 | 6 | 2 | 4 | 0 |
ワールドカップ
[編集]→「ラグビーワールドカップセブンズ」も参照
年 | ラウンド | 順位 | 試 | 勝 | 負 | 分 |
---|---|---|---|---|---|---|
2009 | ノックアウトステージ敗退 | 11 | 5 | 2 | 3 | 0 |
2013 | カップ準々決勝敗退 | 7 | 5 | 2 | 2 | 1 |
2018 | カップ準々決勝敗退 | 8 | 4 | 2 | 2 | 0 |
2022 | 出場停止 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
計 | 優勝 0回 | 3/3 | 14 | 6 | 7 | 1 |
ワールドセブンズシリーズ
[編集]→「ワールドラグビー女子セブンズシリーズ」も参照
- ※コアチームとして在籍したシーズンのみ
- 2013-2014シーズン - 5位
- 2014-2015シーズン - 7位
- 2015-2016シーズン - 7位
- 2016-2017シーズン - 5位
- 2017-2018シーズン - 6位
- 2018-2019シーズン - 7位
- 2019-2020シーズン - 6位
直近大会の代表スコッド
[編集]- ダリア・ノリツィナ
- マリーナ・ポグレブニャク
- ダリア・シェスタコーヴァ
- アレナ・チーロン
- バイザット・クハミドヴァ
- イアーナ・ダニロワ
- クリスティナ・セレディナ
- マリーナ・クキナ
- ダリア・ルシナ
- エレナ・ズロコヴァ
- ナデジダ・ソゾノフ
- アンナ・バランチュック
脚注
[編集]- ^ Schedule announced for China Sevens in April . ワールドラグビー(2014年3月15日). 2020年8月6日閲覧。
- ^ スペインがダブルの歓喜! 男子に続き女子もリオ五輪出場権獲得! . ラグビー共和国(2016年6月27日). 2020年8月6日閲覧。
- ^ 東京五輪ラグビー最終予選でアイルランド男子が歓喜! 女子はロシアとフランスが出場権獲得 . ラグビー共和国(2021年6月21日). 2021年6月21日閲覧。
- ^ worldrugby.org. “ロシアの出場停止処分に伴う ラグビーセブンズ競技に関する最新情報 | ワールドラグビー”. www.world.rugby. 2022年3月17日閲覧。
- ^ Tokyo 2020 Olympic Games: Women’s sevens squads . ワールドラグビー(2021年7月6日). 2021年7月24日閲覧。