6-オキソシネオールデヒドロゲナーゼ
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6-オキソシネオールデヒドロゲナーゼ(6-oxocineole dehydrogenase)は、モノテルペノイド生合成酵素の一つで、次の化学反応を触媒する酸化還元酵素である。
- 6-オキソシネオール + NADPH + H+ + O2 1,6,6-トリメチル-2,7-ジオキサビシクロ[3.2.2]ノナン-3-オン + NADP+ + H2O
この酵素の基質は6-オキソシネオール、NADPH、H+とO2で、生成物は1,6,6-トリメチル-2,7-ジオキサビシクロ[3.2.2]ノナン-3-オン、NADP+とH2Oである。
組織名は6-oxocineole,NADPH:oxygen oxidoreductaseで、別名に6-oxocineole oxygenaseがある。
参考文献
[編集]- Williams DR, Trudgill PW and Taylor DG (1989). “Metabolism of 1,8-cineole by Rhodococcus species: ring cleavage reactions”. J. Gen. Microbiol. 135: 1957–1967.