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3-プロピルリンゴ酸シンターゼ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
3-プロピルリンゴ酸シンターゼ
識別子
EC番号 2.3.3.12
CAS登録番号 37290-62-3
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
KEGG KEGG entry
MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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3-プロピルリンゴ酸シンターゼ(3-propylmalate synthase、EC 2.3.3.12)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

ペンタノイルCoA + 水 + グリオキシル酸3-プロピルリンゴ酸 + 補酵素A

従って、この酵素の基質はペンタノイルCoAグリオキシル酸の3つ、生成物は3-プロピルリンゴ酸補酵素Aの2つである。

この酵素は転移酵素、特にアシル基アルキル基に変換するアシルトランスフェラーゼに分類される。系統名はペンタノイルCoA:グリオキシル酸 C-ペンタノイルトランスフェラーゼ (チオエステル加水分解, 1-カルボキシブチル形成)(pentanoyl-CoA:glyoxylate C-pentanoyltransferase (thioester-hydrolysing, 1-carboxybutyl-forming))である。他に、3-(n-propyl)-malate synthaseやn-propylmalate synthase等とも呼ばれる。この酵素は、グリオキシル酸とジカルボン酸の代謝に関与している。

出典

[編集]
  • IMAI K, REEVES HC, AJL SJ (1963). “N-PROPYLMALATE SYNTHETASE”. J. Biol. Chem. 238: 3193–8. PMID 14085361.