2022年ブラジル総選挙
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2022年ブラジル総選挙(2022ねんブラジルそうせんきょ、ポルトガル語: Eleições gerais no Brasil em 2022)は、2022年10月に実施されたブラジルの大統領、国民会議の上下両院議員、州知事および州議会議員を選出するために行われた選挙である。大統領選挙では、いずれの候補者も過半数の票を獲得できなかったため10月30日に決選投票が行われた。
概要
[編集]現職のジャイール・ボルソナーロの任期満了に伴い大統領選が執行された。大統領選には11人が立候補し、再選を目指すボルソナーロに対して、2003年から2期8年大統領を務めたルーラが挑む大統領経験者による事実上の一騎打ちの構図となった[1]。
10月2日に実施された大統領選の第1回投票では、いずれの候補者も当選に必要な過半数の票を獲得できず、得票率トップのルーラ(48.43%)と次点のボルソナロ(43.20%)による決選投票が行われることとなった[2]。
選挙結果
[編集]大統領選挙
[編集]大統領候補 | 副大統領候補 | 所属政党 | 第1回投票 | 第2回投票 | ||||
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得票数 | 得票率 | 得票数 | 得票率 | |||||
ルイス・イナシオ・ルーラ・ダ・シルヴァ | ジェラルド・アルキミン | 労働党/社会党 | PT/PSB | 57,259,504 | 48.43% | 60,345,999 | 50.90% | |
ジャイール・ボルソナーロ | ブラガ・ネット | 自由党 | PL | 51,072,345 | 43.20% | 58,206,354 | 49.10% | |
シモネ・テベチ | マラ・ガブリリ | 民主運動党/社会民主党 | MDB/PSDB | 4,915,423 | 4.16% | |||
シロ・ゴメス | アナ・パウラ・マトス | 民主労働党 | PDT | 3,599,287 | 3.04% | |||
ソラヤ・スロニッケ | マルコス・シントラ | ブラジル連合 | UB | 600,955 | 0.51% | |||
ルイス・フェリペ・ド・アビラ | ティアゴ・ミトラウド | 新党 | NOVO | 559,708 | 0.47% | |||
ケルモン・ソウザ | ルイス・クラウディオ・ガモナール | 労働党 | PTB | 81,129 | 0.07% | |||
レオナルド・ペリクレス | サマラ・マルティンス | 人民連合 | UP | 53,519 | 0.05% | |||
ソフィア・マンザノ | アントニオ・アルヴェス・ダ・シルヴァ | 共産党 | PCB | 45,620 | 0.04% | |||
ヴェラ・ルシア | クナン・イーポラン・トレメンベ | 統一社会主義労働党 | PSTU | 25,625 | 0.02% | |||
ジョゼ・マリア・エイマエル | ジョアン・バルボザ・ブラボー | キリスト教民主党 | DC | 16,604 | 0.01% | |||
総計 | 118,229,719 | 100.0% | 118,552,353 | 100.0% | ||||
有効票数(有効率) | 118,229,719 | 95.59% | 118,552,353 | 95.42% | ||||
無効票・白票数(無効率) | 5,452,653 | 4.41% | 5,700,443 | 4.58% | ||||
投票総数(投票率) | 123,682,372 | 79.05% | 124,252,796 | 79.42% | ||||
無効票・白票数(無効率) | 32,770,982 | 20.95% | 32,200,558 | 20.58% | ||||
有権者数 | 156,453,354 | 100.0% | 156,453,354 | 100.0% | ||||
出典: Superior Electoral Court |
脚注
[編集]- ^ “ブラジル大統領選 「ポピュリスト」のボルソナロ氏、再選に黄信号”. 毎日新聞 (2022年9月26日). 2022年10月30日閲覧。
- ^ “ブラジル大統領選、左派のルラ氏がややリードか 30日投開票”. 2022-10-29. 2022年10月30日閲覧。