2021年9月3日に確認された白い飛行物体
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運用者 | 不明 |
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運用目的 | 不明 |
発見日 | 2021年9月3日 |
発見場所 | 青森県八戸市鮫町の大須賀海岸の南の空 |
飛行高度 | 不明 |
色 | 白色 |
形状 | 気球のような形状 |
本記事では、2021年9月3日に青森県八戸市鮫町の大須賀海岸の南の空で確認された正体不明の白色の気球のような飛行物体について記述する。
概要
[編集]2021年9月3日に青森県八戸市鮫町の大須賀海岸の南の空に白い飛行物体があるのが住民により目撃された。2020年6月17日に東北地方で確認された白い飛行物体と色や形状が酷似している。また、2020年6月と同様に運用者や運用目的も不明[1]。
運用者と運用目的
[編集]秋田地方気象台は「気象庁のものである可能性は低い」と説明[1]、仙台管区気象台は「やはり、改めて正体は不明。ただ、気象庁の観測機器である可能性は極めて低い」と説明した[2]。
2021年9月6日、静岡大学の鈴木滋彦教授は自身のTwitterアカウントで、白い飛行物体が「サイエンスプロジェクトにより飛ばされた小型アマチュア無線機搭載の気球」である可能性を示した[3][4]。
防衛省の見解
[編集]防衛省は2023年2月14日、中国が飛行させた無人偵察用気球であると強く推定されると発表した[5]。
脚注
[編集]- ^ a b “八戸上空に謎の白い球体 昨年宮城で目撃の物体と酷似”. デーリー東北デジタル (2021年9月5日). 2021年9月12日閲覧。
- ^ “正体不明の“飛行物体”、今度は青森の上空で目撃。東北に限って出現?→気象台に聞いてみた【画像】”. ハフポスト (2021年9月6日). 2021年9月12日閲覧。
- ^ “https://twitter.com/aozorakagaku/status/1434668071885570054”. Twitter. 2021年9月12日閲覧。
- ^ “八戸上空の謎の白い球体は、科学イベントの無線機? 静岡大・鈴木教授が見解”. デーリー東北デジタル. 2021年9月12日閲覧。
- ^ “日本上空の偵察用気球「撃墜可能」に? 政府 ルール見直す方針”. NHK (2023年1月15日). 2023年2月16日閲覧。