2002年東ティモール大統領選挙
表示
• 2007年 › | |||||||||||
2002年東ティモール大統領選挙 Eleição presidencial em Timor-Leste de 2002 東ティモール民主共和国大統領 | |||||||||||
2002年4月14日 | |||||||||||
任期: | 5年 | ||||||||||
基礎データ | |||||||||||
有権者数: | 439,254 | ||||||||||
投票数: | 378,548 | ||||||||||
86.18% | |||||||||||
有効投票数: | 364,780 | ||||||||||
無効票: | 13,768 | ||||||||||
選挙結果 | |||||||||||
シャナナ・グスマン - 無所属 | |||||||||||
得票: | 301,634 | ||||||||||
82.69% | |||||||||||
フランシスコ・シャビエル・ド・アマラル - フレティリン | |||||||||||
得票: | 63,146 | ||||||||||
17.31% |
2002年東ティモール大統領選挙(2002ねんひがしティモールだいとうりょうせんきょ、ポルトガル語: Eleição presidencial em Timor-Leste de 2002)は、2002年4月14日に実施された東ティモールの大統領選挙である[1]。
2002年5月20日にインドネシアから独立時における最初の大統領となった。
概要
[編集]国連東ティモール暫定統治機構(UNTAET)の元で行われた選挙で、東ティモール独立運動の指導者であるシャナナ・グスマンとフランシスコ・シャビエル・ド・アマラルの二人が立候補した。国民融和に対する立場の違いから議会の最大勢力である東ティモール独立革命戦線(以下、フレティリン)と対立していたグスマンはフレティリンからの推薦を受けず、9つの少数政党からの支援を受けた。選挙の結果、独立運動指導者としての圧倒的な支持を受けたグスマンが8割以上の支持を得て当選を果たした[2]。
選挙結果
[編集]候補者 | 所属政党 | 得票数 | 得票率 | |
シャナナ・グスマン | 無所属 | 301,634 | 82.69% | |
フランシスコ・シャビエル・ド・アマラル | 東ティモール独立革命戦線 | 63,146 | 17.31% | |
有効票数(有効票率) | 364,780 | 96.36% | ||
無効・白票数(無効・白票率) | 13,768 | 3.64% | ||
投票総数(投票率) | 378,548 | 86.18% | ||
有権者数 | 439,254 | 100.0% | ||
出典:PRESIDENTIAL ELECTION RESULT 2002 NATIONAL LEVEL.CNE |
脚注
[編集]- ^ “UN sets East Timor election date”. BBC News. (17 January 2002) 1 July 2007閲覧。
- ^ “East Timor has elected its first president, paving the way for it to become the world's newest country on 20 May”. BBC News. (19 April 2002) 1 July 2007閲覧。
参考文献
[編集]- CNE-Timor-Leste(東ティモール国家選挙委員会)
- 松井和久『21世紀最初の独立国家,苦難の船出 : 2002年の東ティモール』日本貿易振興機構アジア経済研究所〈アジア動向年報 2003年版〉、2003年、419-430頁。doi:10.20561/00038625。hdl:2344/00002473。ISBN 9784258010035 。「ZAD200300_020」