1988 KING'S ROCK'N'ROLL SHOW -LIVE AT SEIBU STADIUM-
『1988 KING'S ROCK'N'ROLL SHOW -LIVE AT SEIBU STADIUM-』 | ||||
---|---|---|---|---|
RED WARRIORS の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
| |||
ジャンル | ||||
時間 | ||||
レーベル | 日本コロムビア/BODY | |||
プロデュース |
| |||
チャート最高順位 | ||||
RED WARRIORS アルバム 年表 | ||||
| ||||
EANコード | ||||
JAN一覧
|
『1988 KING'S ROCK'N'ROLL SHOW -LIVE AT SEIBU STADIUM-』(せんきゅうひゃくはちじゅうはち キングス・ロックンロール・ショウ ライヴ・アット・セイブ・スタジアム)は、日本のロックバンドであるRED WARRIORSの1作目のライブ・アルバム。
1988年9月10日に日本コロムビアのBODYレーベルからリリースされた。3枚目のアルバム『KING'S』(1988年)を受けて同年4月12日の沼津市民文化センター公演から9月29日の香川県県民ホール公演まで行われたコンサートツアー「KING'S ROCK'N'ROLL SHOW」[4]の中から、7月23日の西武球場公演の模様を収録したバンド初のライブ・アルバム[1]。
RED WARRIORS解散後もダイアモンド☆ユカイおよび木暮武彦と交流を続けるキーボーディストの三国義貴がサポート・メンバーとして参加している。本作はオリコンアルバムチャートにおいてLP盤が最高位第3位、総合では最高位第6位となった。
リリース、チャート成績、批評
[編集]本作は1988年9月10日に日本コロムビアのBODYレーベルからLP、CD、CTの3形態でリリースされた。本作のLP盤はオリコンアルバムチャートにて最高位第3位の登場週数11回で売り上げ枚数は0.8万枚となり[2]、CDおよびCTを含めた総合では最高位第6位の登場週数6回で売り上げ枚数は3.5万枚となった[3]。音楽情報サイト『CDジャーナル』では、「屈託ないバンド・キャラクター」が西武球場公演を可能にする人気を集めていると推測し、また演奏力については否定しつつも「雑なところがむしろ憎めない」と述べ、「ユーモアがあるってだけで、日本じゃまず貴重なのだ」と肯定的に評価した[5]。
本作は1992年11月21日に「ベスト・ソングス」シリーズとして、また1994年11月21日に「CD文庫1500シリーズ」として廉価版がCDにて再リリースされた。2007年4月4日には5枚組CD+5枚組DVDのボックス・セット『Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-』に収録される形でデジタル・リマスタリング盤として再リリースされた[6][7]。その後も2012年7月4日にはタワーレコード限定で再リリースされた[8]。
収録曲
[編集]- CD付属の歌詞カードに記載されたクレジットを参照[9]。
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
1. | 「KING'S ROCK'N' ROLL」 | ダイアモンド☆ユカイ | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
2. | 「SHOCK ME」 | 木暮武彦、ダイアモンド☆ユカイ | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
3. | 「OUTLAW BLUES」 | ダイアモンド☆ユカイ | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
4. | 「PARTY IS OVER」 | ダイアモンド☆ユカイ | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
---|---|---|---|---|---|
5. | 「WINE & ROSES」 | 木暮武彦 | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
6. | 「ROYAL STRAIGHT FLUSH R & R」 | ダイアモンド☆ユカイ | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
7. | 「NEVER GIVE UP」 | 木暮武彦 | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
8. | 「IT'S ALL RIGHT」 | RED WARRIORS | 木暮武彦 | RED WARRIORS | |
合計時間: |
スタッフ・クレジット
[編集]- CD付属の歌詞カードに記載されたクレジットを参照[9]。
RED WARRIORS
[編集]- 田所 “ダイアモンド☆ユカイ” 豊 – ボーカル、ハープ、ウクレレ、カズー、ギター
- 木暮 "SHÄKE" 武彦 – ギター、コーラス
- 小川清史 – ベース、コーラス
- 小沼 "COMMA" 達也 – ドラムス、コーラス
参加ミュージシャン
[編集]録音スタッフ
[編集]制作スタッフ
[編集]- 本木元(マザーエンタープライズ) – コンサート・プロデューサー
- 永野 "KAZUNI" 治 – エキップメント・テクニシャン
- 川崎 "BORU" 嘉之 – エキップメント・テクニシャン
- 大城恵 – スタイリスト
- 佐藤庄平(マザーエンタープライズ) – 広報担当者
- やまぐちいずみ(日本コロムビア) – 広報担当者
- 佐藤渉(マザーエンタープライズ) – 広報担当者
- かとうけいいち(マザーエンタープライズ) – 広報担当者
- うえはらまこと(日本コロムビア) – 広報担当者
- 空田満(マザーエンタープライズ) – マネージャー
- ないとうあやひろ(マザーエンタープライズ) – マネージャー
- パール楽器製造 – 楽器
- ビル・ローレンス – 楽器
- モーリス楽器製造 – 楽器
- PGM – 楽器
- ダダリオ – 楽器
- 福田信(マザーエンタープライズ) – エグゼクティブ・プロデューサー
美術スタッフ
[編集]- 後藤繁雄 – クリエイティブ・ディレクター
- 三浦憲治 – 写真撮影
- DIAMOND HEAD'S – アート・ディレクション、デザイン
チャート
[編集]チャート | 最高順位 | 登場週数 | 売上数 | 規格 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|
日本(オリコン) | 3位 | 11回 | 0.8万枚 | LP | [2] |
6位 | 6回 | 3.5万枚 | LP, CT, CD | [3] |
リリース日一覧
[編集]No. | 日付 | レーベル | 規格 | カタログ番号 | 備考 | 出典 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1988年9月10日 | 日本コロムビア/BODY | LP | AF-7498 | ||
2 | CT | CAR-1573 | ||||
3 | CD | 32CA-2580 | ||||
4 | 1992年11月21日 | COCA-10358 | ベスト・ソングス(廉価版) | |||
5 | 1994年11月21日 | COCA-12147 | CD文庫1500シリーズ(廉価版) | [5][10] | ||
6 | 2007年4月4日 | コロムビア・ミュージックエンタテインメント | COZA-51038 | ボックス・セット『Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-』収録 紙ジャケット仕様、デジタル・リマスタリング盤 |
[11][12] | |
7 | 2011年5月11日 | 日本コロムビア/BODY | AAC-LC | - | デジタル・ダウンロード | [13] |
8 | 2012年7月4日 | Tower To The People | CD | TWCP-20 | [1] |
脚注
[編集]- ^ a b c “RED WARRIORS/1988 KING'S ROCK 'N' ROLL SHOW -LIVE AT SEIBU STADIUM-<タワーレコード限定>”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2023年8月18日閲覧。
- ^ a b c オリコンチャートブックLP編 1990, p. 320.
- ^ a b c オリコンチャート・ブック アルバムチャート編 1999, p. 171.
- ^ “Red Warriors -KING'S ROCK'N'ROLL SHOW”. LiveFans. SKIYAKI APPS. 2023年8月18日閲覧。
- ^ a b “レッド・ウォーリアーズ / 1988 キングス・ロックンロール・ショウ [再発]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年8月18日閲覧。
- ^ “Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box-|ディスコグラフィ”. 日本コロムビアオフィシャルサイト. 日本コロムビア. 2023年8月12日閲覧。
- ^ “RED WARRIORSのCD+DVD11枚組BOX-SETが登場!”. CDジャーナル. 音楽出版社 (2007年1月16日). 2023年8月12日閲覧。
- ^ “RED WARRIORSの入手困難だったアルバムをタワレコ限定再発”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード (2012年5月25日). 2023年8月12日閲覧。
- ^ a b 1988 KING'S ROCK'N'ROLL SHOW -LIVE AT SEIBU STADIUM- 1994.
- ^ “RED WARRIORS/1988 KING′S ROCK′N′R”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2023年8月18日閲覧。
- ^ “RED WARRIORS/Lesson 20 RED WARRIORS 20th Anniversary Box〈完全限定生産・5枚組〉 [DVD]”. CDジャーナル. 音楽出版社. 2023年8月12日閲覧。
- ^ “RED WARRIORS/Lesson 20 -RED WARRIORS 20th Anniversary Box- [5CD+5DVD]<完全生産限定盤>”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2023年8月12日閲覧。
- ^ “1988 KING'S ROCK'N 'ROLL SHOW -LIVE AT SEIBU STADIUM-/RED WARRIORS|音楽ダウンロード・音楽配信サイト”. mora. ソニー・ミュージックソリューションズ. 2023年8月27日閲覧。
参考文献
[編集]- 『1988 KING'S ROCK'N'ROLL SHOW -LIVE AT SEIBU STADIUM-』(CD付属歌詞カード)RED WARRIORS、日本コロムビア、1994年。COCA-12147。
- 『オリコンチャートブックLP編 昭和45年-平成1年<20年>』オリコン、1990年5月10日、320頁。ISBN 9784871310253。
- 『オリコンチャート・ブック アルバムチャート編 昭和62年-平成10年』オリコン、1999年7月26日、171頁。ISBN 9784871310468。