1984年ニューヨーク私服警官殺害事件
表示
1984年ニューヨーク私服警官殺害事件 | |
---|---|
場所 | アメリカ合衆国・ニューヨーク州ニューヨーク市 |
日付 | 1984年9月21日 |
概要 | スリ犯人を追っていたニューヨーク市警察の女性刑事(当時25歳)が刺殺された事件 |
攻撃側人数 | 1人 |
死亡者 | ニューヨーク市警察の女性刑事 イルマ・ロザダ |
犯人 | ダリル・ジェター (当時19歳) |
動機 | 逃亡のためとされている。 |
対処 | ニューヨーク市警察が逮捕、禁錮32年の判決を言い渡された。 |
1984年ニューヨーク市警察私服警官殺害事件は、1984年9月21日に発生した警察官殺害事件。
概要
[編集]1984年9月21日、ニューヨーク地下鉄警察(現在はニューヨーク市警に統合)の私服警官のイルマ・ロザダ(当時25歳)が相棒の刑事と地下鉄に乗り込んで警らにあたっていると、ダリル・ジェター(当時19歳)という男が乗客のルビーのペンダントをひったくるところを目撃した。
ロザダ刑事がジェターを追いかけ、空き地に追い詰めると、ジェターは、ロザダ刑事の拳銃を奪い、ロザダ刑事の顔を撃ったとされている。
ロザダ刑事はニューヨーク市警察では初めての女性警察官の殉職者であった[1][注 1]。
ジェターは後に逮捕され、禁錮32半年の判決が言い渡されている。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ その他にはアメリカ同時多発テロでも当時38歳の女性警察官が殉職している。
出典
[編集]- ^ “Police Officer Irma Lozada”. ODMP. 2020年7月9日閲覧。