1984年のイギリス・フォーミュラ3選手権
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1984年のイギリス・フォーミュラ3選手権 | |||
前年: | 1983 | 翌年: | 1985 |
1984年のイギリス・フォーミュラ3選手権は、第34回のシーズン。ドライバータイトルはジョニー・ダンフリーズが獲得した。また、同年から新たに型落ちマシンでの参戦者を対象とするクラスBが新設され、キース・ファインが同クラスの初代チャンピオンを獲得した。
ダンブリーズは11勝を挙げる好成績を残し、2位はカナダのアレン・バーグ、3位はラッセル・スペンスだった。数年後には全日本F3000選手権に参戦するアンドリュー・ギルバート=スコット、フォルカー・ヴァイドラーも参戦。ロス・チーバーもシリーズ5位を獲得した。
レース結果
[編集]開催日 | ラウンド | サーキット | 優勝ドライバー | 優勝チーム | 優勝車 |
---|---|---|---|---|---|
3月4日 | Rd.1 | シルバーストン (ナショナルサーキット) | ジョニー・ダンフリーズ | チーム BP | ラルト・RT3/83 フォルクスワーゲン |
3月11日 | Rd.2 | スラクストン | ジョニー・ダンフリーズ | チーム BP | ラルト・RT3/83 フォルクスワーゲン |
4月1日 | Rd.3 | シルバーストン | ジョニー・ダンフリーズ | チーム BP | ラルト・RT3/83 フォルクスワーゲン |
4月15日 | Rd.4 | ゾルダー | ラッセル・スペンス | ミント エンジニアリング/ウォーマスタイル レーシング | ラルト・RT3/84 フォルクスワーゲン |
4月23日 | Rd.5 | スラクストン | ジョニー・ダンフリーズ | チーム BP | ラルト・RT3/83 フォルクスワーゲン |
5月7日 | Rd.6 | スラクストン | ジョニー・ダンフリーズ | チーム BP | ラルト・RT3/83 フォルクスワーゲン |
5月20日 | Rd.7 | ドニントン・パーク | ジョニー・ダンフリーズ | チーム BP | ラルト・RT3/83 フォルクスワーゲン |
5月28日 | Rd.8 | シルバーストン (ナショナルサーキット) | マリオ・ヒッテン | マレー テイラー レーシング | ラルト・RT3/84 フォルクスワーゲン |
7月1日 | Rd.9 | スネッタートン | ジョニー・ダンフリーズ | チーム BP | ラルト・RT3/83 フォルクスワーゲン |
8月7日 | Rd.10 | ドニントン・パーク | ラッセル・スペンス | ミント エンジニアリング/ウォーマスタイル レーシング | ラルト・RT3/84 フォルクスワーゲン |
8月18日 | Rd.11 | オウルトン・パーク | ラッセル・スペンス | ミント エンジニアリング/ウォーマスタイル レーシング | ラルト・RT3/84 フォルクスワーゲン |
8月27日 | Rd.12 | シルバーストン (ナショナルサーキット) | ジョニー・ダンフリーズ | チーム BP | ラルト・RT3/83 フォルクスワーゲン |
9月2日 | Rd.13 | スパ・フランコルシャン | ロス・チーバー | バロール・レーシング | ラルト・RT3/84 フォルクスワーゲン |
9月16日 | Rd.14 | ザントフォールト | ロス・チーバー | バロール・レーシング | ラルト・RT3/84 フォルクスワーゲン |
9月27日 | Rd.15 | ブランズ・ハッチ | ロス・チーバー | バロール・レーシング | ラルト・RT3/84 フォルクスワーゲン |
9月30日 | Rd.16 | スラクストン | ジョニー・ダンフリーズ | チーム BP | ラルト・RT3/83 フォルクスワーゲン |
10月7日 | Rd.17 | シルバーストン | ジョニー・ダンフリーズ | チーム BP | ラルト・RT3/83 フォルクスワーゲン |
チャンピオンシップ・ランキング
[編集]クラスA
[編集]順位 | ドライバー | エントラント | 合計 |
---|---|---|---|
1 | ジョニー・ダンフリーズ | チームBP | 106 |
2 | アレン・バーグ | エディ・ジョーダン レーシング | 67 |
3 | ラッセル・スペンス | ミント・エンジニアリング/ウォーマスタイル・レーシング | 64 |
4 | マリオ・ヒッテン | マレーテイラー・レーシング | 45 |
5 | ロス・チーバー | バロールレーシング | 39 |
6 | ファン・カルロス・アベラ | ウェストサリー・レーシング | 26 |
7 | デイヴ・スコット | ミント・エンジニアリング | 19 |
8 | アンドリュー・ギルバート=スコット | マレー・テイラーレーシング | 17 |
9 = | ゲイリー・エヴァンス | ウェストサリー・レーシング | 11 |
トニー・トレバー | トニー・トレバー | 11 | |
11 | デビッド・ハント (レーシングドライバー) | Aconコンピュータレーシング エディ・ジョーダン・レーシング |
10 |
12 = | ポール・ラディシッチ | マレーテイラー・レーシング | 7 |
ポール・ジャクソン | バロール・レーシング | 7 | |
14 = | アール・ラング | アラン・ドッキング・レーシング | 5 |
デイブ・コイン | マレー・テイラー・レーシング | 5 | |
16 | フォルカー・ヴァイドラー | フォルクスワーゲンモータースポーツ | 4 |
17 | コー・オイザー | マグナムレーシングカー ヨーゼフ・カウフマン・レーシング |
3 |
クラスB
[編集]順位 | ドライバー | エントラント | 合計 |
---|---|---|---|
1 | キース・ファイン | MASプロモーション | 95 |
2 | カールトン・ティンリング | カールトン・ティンリング | 67 |
3 | スティーブ・ブラッドリー | スティーブブラッドレー・レーシング | 66 |
4 | グレイ・ヘドリー | グレイヘドレー・レーシングチーム | 33 |
5 | リチャード・モーガン | 24 | |
6 | スティーブ・ケンプトン | チームBeskope | 21 |
7 | "アントン・ソブリケ" | スティーブ・ブラッドレー・レーシング | 19 |
8 | ゴッドフリー・ホール | ゴッドフリーホール | 18 |
9 | ホカン・オラウソン | ハンプシャー・オートモービル・レーシングチーム | 7 |
10 | マイク・ブランシェ | テリーレーシング with ジョンソン&ベイリー | 6 |
10 | ビル・バーリー | ビル・バーリー | 6 |
12 | ロニー・グラント | ロニー・グラント | 5 |
13 | デイブ・ボタン | 4 | |
14 | シグルド・クレーン | 2 | |
14 | ジム・ヤードリー | 2 | |
14 | ジョン・ブロック | ジョン・ブロック | 2 |
17 | バーナード・ホーウッド | RDモータースポーツ | 1 |
17 | ロジャー・ハンブリン | ロジャー・ハンブリン | 1 |
参考文献
[編集]- ^ http://www.teamdan.com/archive/www2/ukf3/84ukf3.hml[リンク切れ]
- ^ “F2 Register - Index”. www.devontophotels.com. 2020年7月3日閲覧。