1971年南ベトナム大統領選挙
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1971年南ベトナム大統領選挙(1971ねんベトナムだいとうりょうせんきょ、ベトナム語: Bầu cử tổng thống Việt Nam Cộng hòa 1971)は、1971年10月2日にベトナム共和国(南ベトナム)で行われた大統領選挙である[1]。
概要
[編集]2人の野党候補者が選挙をボイコットしたため、現職のグエン・バン・チュー大統領が唯一の候補者となり、100%の票を獲得した。 [2]この選挙でのグエン・バン・チューの勝利によりチューは正式に大統領を続投することとなった。
なお、これは南ベトナムで行われた最後の大統領選挙であった。
選挙結果
[編集]候補者 | 党派 | 得票数 | 得票率 | |
---|---|---|---|---|
グエン・バン・チュー | 国民社会民主戦線 | 5,971,114 | 100.0% | |
総計 | 5,971,114 | 100.0% | ||
有効票数(有効率) | 5,971,114 | 94.37% | ||
無効票数(無効率) | 356,517 | 5.63% | ||
投票総数(投票率) | 6,327,631 | 87.97% | ||
棄権者数(棄権率) | 6,560,029 | 12.03% | ||
有権者数 | 7,192,660 | 100.0% |
参考文献
[編集]- ^ Dieter Nohlen, Florian Grotz & Christof Hartmann (2001) Elections in Asia: A data handbook, Volume II, p331, ISBN 0-19-924959-8.
- ^ Nohlen et al., p338