1931年カタルーニャ自治法住民投票
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1931年カタルーニャ自治法住民投票(1931ねんカタルーニャじちほうしゅうみんとうひょう、カタルーニャ語: Referèndum estatutari a Catalunya de 1931)は、1932年カタルーニャ自治法の是非を問うために1931年8月2日に行われた住民投票[1]。25歳以上の成年男子が投票権を有するこの住民投票では投票率が75パーセントとなり[2]、うち99パーセントが自治法に賛成した。女性は投票できなかったが、自治法を支持する40万人分の署名が寄せられた。
自治法の草稿が作成された後、地方議会、ジャナラリタット、住民投票の順番で審議された。まず1931年7月26日にカタルーニャの地方自治体のうち1,063(98パーセントにあたる)が賛成、続いて8月2日に住民投票が行われ、賛成が595,205人のに対し反対は3,286人しかいなかった[2][3]。
脚注
[編集]- ^ Grup Enciclopèdia Catalana (ed.). "Estatut de Catalunya del 1932". Gran Enciclopèdia Catalana (カタロニア語). Barcelona. L'Enciclopèdia.catより。
- ^ a b “1931: Referèndum de l’Estatut”. 20 minutos (2006年6月5日). 2017年10月1日閲覧。
- ^ “La Generalitat provisional i l'Estatut d'Autonomia de 1932”. Ciències Socials en xarxa. Blogs Sapiens. 2013年1月26日閲覧。