齋藤嘉夫
表示
齋藤 嘉夫(さいとう よしお)は、日本の物理学者・電子工学者。理学博士(京都大学)。立命館大学理工学部元講師。元京都工芸繊維大学基盤科学部門物理系主任研究員。
略歴
[編集]1968年大阪工業大学工学部電子工学科卒業。のちに京都大学大学院にて理学博士(京都大学)[1]。京都大学化学研究所教務員を経て、1975年京都工芸繊維大学工芸学部に着任。同大学電子情報工学科・大学院工芸科学研究科助手などを経て、同大学基盤科学部門物理系主任研究員。2007年同大学退職後、2010年立命館大学理工学部講師[2]、基礎専門(物理科学・物質科学)担当[3]。2017年立命館大学退官。
主な所属学会は、日本物理学会、応用物理学会、日本物理教育学会、日本結晶成長学会、日本惑星科学会。主な受賞は、日本結晶成長学会論文賞「超微粒子の接合成長化合物結晶」(1992)[4]。
主な研究
[編集]- 真空蒸着で作製したアモルファスゲルマニウム薄膜の構造の研究
- レーマーの光の運動に関する証明の検証
- 注射器と電子天秤による気体の体膨張係数の測定
- 超音波干渉計の開発と音速の測定
- リーク・フリー・スターリングエンジンの開発[5]
- 接触電位差のエネルギー帯図[6]。
- 新しいガス蒸発法によるCaAl2Si2O8 煙微粒子の成長[7]
脚注
[編集]- ^ https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000000184030-00
- ^ https://www.cps-jp.org/~dips/DIPS/talks/kumamoto.pdf
- ^ https://www.ritsumei.ac.jp/se/jyukou/2011/pdf/06.pdf
- ^ https://www.jacg.jp/jacg/japanese/frame_main/16/JACG%20the%20Best%20Paper%20Award.html
- ^ https://www.jstage.jst.go.jp/article/pesj/55/1/55_KJ00005895138/_pdf/-char/ja
- ^ https://www.jsap.or.jp/archives/jsap-meeting/program2012s/Settings/html/field/13/13_1.html
- ^ https://www.jstage.jst.go.jp/article/jpsgaiyo/71.2/0/71.2_2385/_article/-char/ja/