黒川正宏
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黒川 正宏(くろかわ まさひろ 1925年7月19日[1]-1974年2月28日[2])は、日本の教員、歴史家。
経歴
[編集]1947年に廣島高等師範学校卒業[1]し、広島文理科大学に入学[1]。1950年に卒業[1]すると、京都大学大学院に入学[1]。1954年に修了[1]し、広島県立舟入高等学校教諭となる[1]。教員を務める傍ら、研究を続け、広島県史編さん委員を委嘱される[1]。1969年に退職[1]し、尾道短期大学講師となり[1]、翌1970年から同学助教授[1][3]。
日本中世史を専攻し、若狭国の浦刀禰、山国荘、伏見荘などを題材に惣村の研究を進め、惣荘と地侍の関係を追究した。
著書
[編集]- 黒川正宏『中世惣村の諸問題』国書刊行会、1982年。NCID BN00348378。