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太白線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
黄池支線から転送)
太白線
基本情報
大韓民国の旗 韓国
所在地 忠清北道
江原特別自治道
起点 堤川駅
終点 栢山駅
駅数 18駅
開業 1949年5月3日
全通 1973年10月16日
所有者 国家鉄道公団
運営者 韓国鉄道公社
路線諸元
路線距離 104.1km
軌間 1,435mm(標準軌
線路数 2(堤川 - 双龍間)
1(双龍 - 栢山間)
電化区間 全線
電化方式 交流25kV, 60Hz
路線図

青色の線が太白線
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太白線
各種表記
ハングル 태백선
漢字 太白線
発音 テベクソン
日本語読み: たいはくせん
英語 Taebaek Line
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太白線(テベクせん)は、大韓民国忠清北道堤川市にある堤川駅江原特別自治道太白市にある栢山駅を結ぶ、韓国鉄道公社(KORAIL)の鉄道路線である。

本稿では、太白市の文曲駅東栢山駅を結ぶ太白三角線(テベクさんかくせん)についても述べる。

概要

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太白山脈を抜け、韓国の内陸部と東海岸を結ぶ。沿線人口は比較的少ないが、首都のソウル特別市にある清凉里駅江原特別自治道東海市東海駅を結ぶ一般列車が経由する。文曲駅 - 栢山駅間は旅客列車が設定されておらず、ムグンファ号は全て太白三角線を経由して嶺東線東海方面へ乗り入れる。

山岳路線のため急勾配の区間も多く、また途中の杻田駅海抜855mで、韓国の鉄道で最高地点にある駅である。

歴史

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寧越に建設された発電所のために造られた寧越線と、現在の太白市一帯の炭鉱開発のために1962年に建設された黄池線が元となった路線である。寧越線には炭鉱開発のためにいくつかの支線が建設されたが、寧越線と黄池支線が接近するようになったことから、東西横断路線の追加、交通途絶の予防と線路容量の増加のため、接続線を1973年に完成させ、各路線を統合して太白線と命名した。

太白線・咸白線開業年度

駅一覧

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  • ●:全列車停車、▲:一部列車停車、|:全列車通過
駅名 駅間キロ (km) 累計キロ (km)
等級
駅種別 ムグンファ号 旌善アリラン列車 接続路線 所在地
日本語 ハングル 英語
堤川駅 제천역 Jecheon 0.0 0.0 1級 地域管理駅 韓国鉄道公社中央線忠北線 忠清北道
堤川市
立石里駅 입석리역 Ipseok-ri 13.7 13.7 2級 普通駅 | |  
双龍駅 쌍룡역 Ssangnyong 4.6 18.3 2級 普通駅 |   江原特別自治道 寧越郡
淵堂駅 연당역 Yeondang 7.6 25.9 3級 普通駅 | |  
清冷浦信号場 청령포신호장 Cheongnyeongpo 5.7 31.6 信号場 | |  
寧越駅 영월역 Yeongwol 3.1 34.7 2級 普通駅  
炭釜信号場 탄부신호장 Tanbu 2.7 37.4 信号場 | |  
蓮下信号場 연하신호장 Yeonha 4.9 42.3 信号場 | |  
石項駅 석항역 Seokhang 6.7 49.0 3級 普通駅 | |  
礼美駅 예미역 Yemi 3.1 52.1 3級 普通駅 韓国鉄道公社:咸白線 旌善郡
鳥洞信号場 조동신호장 Jodong 6.6 58.7 信号場 | | 韓国鉄道公社:咸白線
紫味院信号場 자미원신호장 Jamiwon 4.4 63.1 信号場 | |  
ミンドゥンサン駅 민둥산역 Mindungsan 6.7 69.8 3級 普通駅 韓国鉄道公社:旌善線
舎北駅 사북역 Sabuk 6.0 75.8 3級 普通駅 運行なし  
古汗駅 고한역 Gohan 4.6 80.4 3級 普通駅  
杻田駅 추전역 Chujeon 9.0 89.4 3級 普通駅 |   太白市
太白駅 태백역 Taebaek 6.0 95.4 2級 普通駅  
文曲駅 문곡역 Mungok 3.0 98.4 3級 普通駅 | 韓国鉄道公社:太白三角線
栢山駅 백산역 Baeksan 5.7 104.1 3級 普通駅   韓国鉄道公社:嶺東線

太白三角線

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駅名 駅間キロ (km) 累計キロ (km)
等級
駅種別 ムグンファ号 接続路線
日本語 ハングル 英語
文曲駅 문곡역 Mungok - 98.4 3級 普通駅 | 韓国鉄道公社:太白線
東栢山駅 동백산역 Dongbaeksan 5.8 104.2 3級 普通駅 韓国鉄道公社:嶺東線

廃駅

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脚注

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  1. ^ NAVER ニュースライブラリー
  2. ^ 철도청 고시 제207호 (1966년 1월 13일)
  3. ^ 국토교통부고시 제2013-601호

関連項目

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