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黄柳橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
黄柳橋
手前が3代目黄柳橋、奥が2代目黄柳橋
基本情報
日本の旗 日本
座標 北緯34度55分53.88秒 東経137度34分38.87秒 / 北緯34.9316333度 東経137.5774639度 / 34.9316333; 137.5774639
地図
黄柳橋の位置(愛知県内)
黄柳橋
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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黄柳橋(つげばし)は、愛知県新城市道路橋。黄柳川に架かる[1]

概要

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黄柳橋として、当地に初めて橋が架けられたのは1891年(明治24年)のことであった[1]。この橋は木造であり、1918年(大正7年)に鉄筋コンクリート製オープンアーチ橋に架け替えられた[1]。この二代目の黄柳橋が「旧黄柳橋」として残されている橋である[1]

その後、下流側に1994年(平成6年)に三代目の橋が建設されたが、旧黄柳橋は歩行者専用橋として引き続き使用されている[1]

旧黄柳橋

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旧黄柳橋
河原から見上げた旧黄柳橋(2024年9月)
基本情報
日本の旗 日本
所在地 愛知県新城市乗本字上林・字川向[WEB 1]
設計者 吉田仙之丞(愛知県技師)[WEB 1]
座標 北緯34度55分53.36秒 東経137度34分39.28秒 / 北緯34.9314889度 東経137.5775778度 / 34.9314889; 137.5775778
構造諸元
全長 51.2メートル[WEB 1]
3.6メートル[WEB 1]
地図
黄柳橋の位置(愛知県内)
黄柳橋
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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二代目の黄柳橋として1918年(大正7年)に架けられた橋である[1]。この橋はアーチ長が30.3メートルあり、建設当時には日本国内一位の長さであった[1]

現地情報

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所在地

交通アクセス

  • 飯田線本長篠駅より徒歩7分[2]。2本の橋の間にある階段から河原に降りることができ、渓谷と橋の姿を見学することができる[2]

脚注

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WEB

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  1. ^ a b c d 旧黄柳橋”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2024年9月24日閲覧。

書籍

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  1. ^ a b c d e f g h 福田一豊 2010, p. 20.
  2. ^ a b 福田一豊 2010, p. 21.

参考文献

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  • 福田一豊 著「旧黄柳橋」、日本建築家協会東海支部愛知地域会保存研究会「保存情報」出版編集委員会 編『保存情報Ⅱ 東海四県ふるさとの歴史環境を訪ねて』日本建築家協会東海支部愛知地域会保存研究会、名古屋、2010年10月1日。ISBN 978-4-9902849-1-6 

外部リンク

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  • ウィキメディア・コモンズには、黄柳橋に関するカテゴリがあります。