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麻野吉男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

麻野 吉男(あさの よしお、1944年 -2024年 )は、日本の農業従事者。有機農業を営む。大阪府藤井寺市生まれ。東京大学文学部卒。

30歳より農業に従事。1990年、宮本重吾らと百姓による百姓のための本、『百姓天国』(地球百姓ネットワーク編集、刊行)の創刊に従事、本は13集まで刊行[1]。 当初、大阪の河内で農業を営んでいたが、2000年和歌山県田辺市本宮町に移住。 鈴木末廣が始めた「本宮町田舎の味友の会」を、鈴木の死去により引き継ぎ、2002年6月「熊野出会いの里」として再スタートさせ、その代表を務める[2]。 地元の食材を生かした食品の加工販売を行う。

著書

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  • ギンヤンマが翔ぶ日―百姓が如雨露の穴から世の中見たら』財団法人富民協会 1990年
  • 『現代日本文化論<5> ライフスタイル』(共著)岩波書店 1998年
  • 『熊野の百姓地球を耕す』はる書房 2011年

脚注

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  1. ^ 百姓天国って何だ
  2. ^ 熊野出会いの里 - CONCEPT(設立の趣旨)

外部リンク

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