麻布台ヒルズレジデンス
麻布台ヒルズレジデンスA | |
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麻布台ヒルズレジデンスA | |
施設情報 | |
所在地 |
〒106-0041 東京都港区麻布台1丁目2-2 |
座標 | 北緯35度39分43.8048秒 東経139度44分25.1154秒 / 北緯35.662168000度 東経139.740309833度 |
状態 | 完成 |
着工 | 2019年8月5日[1] |
竣工 | 2023年9月[3] |
開業 | 2023年11月24日[1] |
用途 | 共同住宅、診療所、ホテル、店舗、集会場[2] |
地上高 | |
高さ | 237.20 m[4] |
各種諸元 | |
階数 | 地上54階、地下5階、塔屋2階[2] |
敷地面積 | 16,467 m² [2] |
建築面積 | 8,340 m² [2] |
延床面積 | 168,970 m² [2] |
構造形式 | 鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造[2] |
戸数 | 320[1] |
関連企業 | |
設計 | 森ビル一級建築士事務所、日本設計、清水建設一級建築士事務所[2] |
施工 | 清水建設 |
デベロッパー | 森ビル |
所有者 | 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合 |
麻布台ヒルズレジデンスB | |
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建設中の麻布台ヒルズレジデンスB | |
施設情報 | |
所在地 |
〒106-0041 東京都港区麻布台1丁目 |
座標 | 北緯35度39分45.1404秒 東経139度44分20.7486秒 / 北緯35.662539000度 東経139.739096833度 |
状態 | 建設中 |
着工 | 2019年8月5日[1] |
竣工 | 2025年8月31日(予定)[5] |
地上高 | |
高さ | 262.81 m[4] |
各種諸元 | |
階数 | 地上64階、地下5階 |
戸数 | 970[1] |
関連企業 | |
設計 | 森ビル一級建築士事務所、日建設計・日建ハウジングシステム設計共同企業体 |
施工 | 三井住友建設 |
デベロッパー | 森ビル |
所有者 | 虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合 |
ジャヌ東京 | |
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ホテル概要 | |
ホテルチェーン | ジャヌ |
設計 | デニストン設計事務所[1] |
階数 | 1 - 13階 |
レストラン数 | 3軒 |
部屋数 | 122[1]室 |
開業 | 2024年2月[6] |
最寄駅 | 六本木一丁目駅 |
最寄IC | 飯倉出入口 |
所在地 |
東京都港区麻布台1丁目 麻布台ヒルズレジデンスA 1 - 13階 |
麻布台ヒルズレジデンス[1]は、東京都港区麻布台一丁目にある超高層マンション、及び共同住宅である。虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業として開発された麻布台ヒルズの一部。建物としての麻布台ヒルズレジデンスは「麻布台ヒルズレジデンスA」と「麻布台ヒルズレジデンスB」で構成されるが、森ビルはそれらに含めガーデンプラザにある「麻布台ヒルズガーデンプラザレジデンス」や森JPタワーにある「アマンレジデンス 東京」も含めて「麻布台ヒルズレジデンス」と総称している[1]。
麻布台ヒルズレジデンスAは地上54階、地下5階、高さ237.20m、総戸数約330戸の超高層タワーマンションを予定。設計は森ビル、施工は清水建設。
麻布台ヒルズレジデンスBは地上64階、地下5階、高さ262.82m、総戸数約970戸の超高層タワーマンションを予定。設計は森ビルおよび日建設計・日建ハウジングシステム設計共同企業体、施工は三井住友建設が担当する。
施設構成
[編集]麻布台ヒルズレジデンスA/B
[編集]レジデンスAは地下に商業施設、1階~13階にホテル「ジャヌ東京」、14階~54階に住宅となる。
1階~13階に入る「ジャヌ東京」はアマンの姉妹ブランドである「ジャヌ」のホテル。
中央広場に面して約120室の客室が入り、付帯施設には、スパトリートメントやジムを備えた国内最大規模となる約3,500m2のスパ、6つのレストラン、カフェやバーなどがある。
レジデンスAの販売開始は2024年春頃。
当初レジデンスBは他のビルと同じく2023年3月31日に竣工し、他のビルと同時に開業する予定であったが、2021年の段階で地下工事の設計を変更する必要が浮上したことにより[5]、竣工予定日は2024年6月30日まで大幅にずれ込んだ[7]。さらに、2023年になると、コンクリート部材の一部に不具合が認められたり、その不具合に不適切な補修が行われたりしたことが発覚した。そのため、竣工予定は再延期され、2025年8月末になる見込みとなった。これにより三井住友建設は2年連続の赤字決算となり、近藤重敏社長と君島章児会長がその責任を取る形で2024年4月1日付で退任した[5]。
この事態を重く見た森ビルは、再開発組合に代わって施工者に工事を行わせ、完成の上で組合に建物を引き渡す「特定建築者」となった[5]。
アマンレジデンス 東京
[編集]アマンレジデンス 東京は、麻布台ヒルズ森JPタワーの54〜64階にある、ラグジュアリーリゾートを手掛けるアマンリゾーツが初めて手がけた住居である[8]。各戸に専用のエレベーターが直結し、居住者は54階と56階にあるラウンジやバー、専用シェフがサービスを提供するプライベートダイニング、25メートルのプールを併設するスパなどの専用施設を利用できる[9]。最上階にあるペントハウス3戸のうち、2戸は価格が200億円以上するといった報道も出ており、事実であればこれまで国内の分譲マンションの過去最高額とされてきた、表参道にある低層型物件の67億6000万円の記録を大幅に塗り替え、日本最高額の分譲住宅となる[8]。なお、不動産関係者によると、最上階にある3戸のペントハウスのうち200億円の最高額の部屋を含む2戸が既に売約済みで、いずれも日本人が契約しているという[9]。
麻布台ヒルズガーデンプラザレジデンス
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脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i 『麻布台ヒルズ ファクトブック2023』(PDF)(プレスリリース)森ビル 。2023年9月6日閲覧。
- ^ a b c d e f g “About Project 数字で見る麻布台ヒルズ(虎ノ門・麻布台プロジェクト)建設工事”. 清水建設. 2023年9月6日閲覧。
- ^ サービス・施設/建物概要 | 麻布台ヒルズレジデンス A(2024年春頃募集開始予定) - MORI LIVING
- ^ a b 『虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業 添付図面4』(PDF)(プレスリリース)港区 。2023年9月6日閲覧。
- ^ a b c d “麻布台ヒルズ タワマン「レジデンスB」の完成が遅れている…森ビル社長の謝罪は紙1枚に疑問の声”. デイリー新潮 (2024年5月28日). 2024年7月5日閲覧。
- ^ 「麻布台ヒルズ」が誕生 ― 11/24に一般オープン - アイエム[インターネットミュージアム]
- ^ “三井住友建設、都内大規模マンションも「工事停止」に!麻布台ヒルズは建設再延期の恐れも”. ダイヤモンド・オンライン (2023年12月28日). 2024年1月6日閲覧。
- ^ a b “最高価格200億円!「麻布台ヒルズレジデンス」は日本一の高級マンションだが意外なデメリットも?!”. ダイヤモンド不動産研究所 (2023年11月17日). 2024年1月6日閲覧。
- ^ a b “【330m最上階「200億円の部屋」も成約済み】日本一“高い”麻布台ヒルズ購入者の声 70代実業家「内覧しないで決めた」”. マネーポストWEB (2023年8月22日). 2024年1月6日閲覧。