麗々亭柳橋 (5代目)
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五代目 | |
本名 | 斉藤 久吉 |
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生年月日 | 1871年6月6日 |
没年月日 | 1923年9月1日(52歳没) |
出身地 | 日本 |
師匠 | 三代目麗々亭柳橋 |
名跡 | 1. 春風亭小柳 (1883年 - 1899年) 2. 春風亭小柳橋 (1899年 - 1904年) 3. 春錦亭柳桜 (1904年 - 1911年) 4. 五代目麗々亭柳橋 (1911年 - 1923年) |
活動期間 | 1883年 - 1923年 |
家族 | 三代目麗々亭柳橋(父) 四代目麗々亭柳橋(兄) 二代目桃川如燕(兄) |
所属 | 落語睦会 |
五代目 麗々亭 柳橋(れいれいてい りゅうきょう、1871年6月6日(明治4年4月19日) - 1923年9月1日)は、本名∶斉藤久吉。落語睦会所属。三代目麗々亭柳橋の三男、実の兄は四代目麗々亭柳橋、講談師の二代目桃川如燕。
経歴
[編集]12歳(ないし13歳)で三代目麗々亭柳橋に入門し春風亭小柳で初高座、当時は小踊りで客への受けがよかった。
1899年(ないし1900年)に小柳橋と改名。実兄がこの年に亡くなり一門の総帥になるも、芸はあまり伸びなかった。1904年に父の晩年の名である春錦亭柳桜を継ぎ、1911年3月にはようやく五代目麗々亭柳橋を襲名。落語睦会に所属し活動していたが、関東大震災で“本所被服廠跡地の火災旋風”に遭遇、焼死した。
芸風
[編集]双ッ面や坐り踊りを得意とし、残された速記には「花筏」「薙刀傷」「踏台」等がある。
出典
[編集]- 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN 458212612X