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鹿骨

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鹿骨町から転送)
鹿骨
町丁
地図北緯35度42分37秒 東経139度53分16秒 / 北緯35.710236度 東経139.88765度 / 35.710236; 139.88765
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 江戸川区
地域 鹿骨地域
人口情報2024年(令和6年)8月1日現在[1]
 人口 14,845 人
 世帯数 7,271 世帯
面積[2]
  1.263805359 km²
人口密度 11746.27 人/km²
郵便番号 133-0073[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 足立
ウィキポータル 日本の町・字
東京都の旗 ウィキポータル 東京都
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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鹿骨町
町丁
地図
北緯35度43分2.13秒 東経139度53分0.41秒 / 北緯35.7172583度 東経139.8834472度 / 35.7172583; 139.8834472
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 江戸川区
地域 鹿骨地域
人口情報2024年(令和6年)8月1日現在[1]
 人口 124 人
 世帯数 62 世帯
面積[2]
  0.006624082 km²
人口密度 18719.58 人/km²
郵便番号 133-0072[5]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 足立
ウィキポータル 日本の町・字
東京都の旗 ウィキポータル 東京都
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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鹿骨(ししぼね)は、東京都江戸川区町名住居表示実施済み。現行行政地名は鹿骨一丁目から鹿骨六丁目。

当項では当町の前身であり、現在もごく一部が存続する鹿骨町(ししぼねちょう)についても述べる。

地理

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江戸川区中央部やや東寄りに位置する。北で東松本一・二丁目および南小岩二丁目、東で西篠崎一・二丁目・上篠崎四丁目および篠崎町八丁目、南で谷河内一丁目および新堀一・二丁目、西で新中川を挟んで対岸に大杉三・四丁目および松本二丁目と隣接する。東辺を東京都道307号王子金町江戸川線、西辺を新中川で画す。現在の西篠崎は以前、鹿骨3丁目及び鹿骨町だった。その経緯から西篠崎町内に鹿骨3丁目町会会館がある。

地価

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住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、鹿骨2-15-10の地点で30万2000円/m2、鹿骨4-7-13の地点で29万1000円/m2となっている[6]

歴史

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1932年昭和7年)の江戸川区成立時に鹿骨町として成立。1970年(昭和45年)に実施された町名地番整備(住居表示の実施ではない)によって、地区の大部分は鹿骨一-五丁目となった。この際、鹿骨一-五丁目に編入されなかった区域は従前どおり鹿骨町として存続し、6箇所に分かれて飛地状に存在していた。鹿骨六丁目は1991年平成3年)に新たに成立したものである。

1991年(平成3年)以後住居表示が実施され、同年2月には一・二・四丁目、同年8月には五・六丁目、1992年(平成4年)3月には三丁目の住居表示が実施された。6箇所に飛地状に分かれて存続していた鹿骨町のうち、5箇所は鹿骨一-六丁目および西篠崎一・二丁目などの一部となったが、最も面積の小さい飛地1箇所のみは他町に編入されず、鹿骨町として存続している。

地名の由来

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奈良時代(8世紀)、藤原氏によって奈良の春日大社の創建に際し、常陸の鹿島神宮から分霊されたが、その際に多くの神鹿を引き連れておよそ1年かけて奈良まで行ったと言い伝えられており、その途中、鹿が死んだためこの地に葬った。これが「鹿骨」の地名の由来とされる。

鹿骨

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世帯数と人口

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2024年(令和6年)8月1日現在(江戸川区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
鹿骨一丁目 1,823世帯 3,674人
鹿骨二丁目 1,640世帯 3,368人
鹿骨三丁目 747世帯 1,546人
鹿骨四丁目 1,262世帯 2,644人
鹿骨五丁目 1,493世帯 2,964人
鹿骨六丁目 306世帯 649人
7,271世帯 14,845人

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[7]
12,284
2000年(平成12年)[8]
12,688
2005年(平成17年)[9]
13,932
2010年(平成22年)[10]
14,776
2015年(平成27年)[11]
14,705
2020年(令和2年)[12]
15,183

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[7]
4,373
2000年(平成12年)[8]
4,780
2005年(平成17年)[9]
5,271
2010年(平成22年)[10]
5,967
2015年(平成27年)[11]
6,042
2020年(令和2年)[12]
6,687

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[13]

丁目 事業所数 従業員数
鹿骨一丁目 153事業所 1,160人
鹿骨二丁目 103事業所 919人
鹿骨三丁目 59事業所 732人
鹿骨四丁目 75事業所 574人
鹿骨五丁目 75事業所 451人
鹿骨六丁目 37事業所 317人
502事業所 4,153人

事業者数の変遷

[編集]

経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[14]
502
2021年(令和3年)[13]
502

従業員数の変遷

[編集]

経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[14]
3,674
2021年(令和3年)[13]
4,153

鹿骨町

[編集]

世帯数と人口

[編集]

2024年(令和6年)8月1日現在(江戸川区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

人口の変遷

[編集]

国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[7]
76
2000年(平成12年)[8]
114
2005年(平成17年)[9]
123
2010年(平成22年)[10]
113
2015年(平成27年)[11]
145
2020年(令和2年)[12]
105

世帯数の変遷

[編集]

国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[7]
27
2000年(平成12年)[8]
40
2005年(平成17年)[9]
46
2010年(平成22年)[10]
49
2015年(平成27年)[11]
59
2020年(令和2年)[12]
43

学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[15]。なお、江戸川区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。[16]

丁目・町丁 番地 小学校 中学校
鹿骨一丁目 全域 江戸川区立鹿骨小学校 江戸川区立鹿骨中学校
鹿骨二丁目 1〜30番
37〜45番
江戸川区立鹿骨東小学校
31番1〜7号
31番13〜19号
32番2号〜最終号
36番
江戸川区立新堀小学校
35番
(旧387・390〜393)
31番8〜12号
32番1号
33〜34番
江戸川区立春江中学校
35番
(旧388・389)
鹿骨三丁目 全域 江戸川区立鹿骨東小学校 江戸川区立鹿骨中学校
鹿骨四丁目 1〜8番
16〜30番
江戸川区立鹿骨小学校 江戸川区立鹿骨中学校
9〜15番
31〜33番
江戸川区立松本小学校 江戸川区立小岩第五中学校
鹿骨五丁目 20〜40番
1〜19番 江戸川区立鹿骨小学校 江戸川区立鹿骨中学校
鹿骨六丁目 1〜6番
7番4〜5号
7番1〜3号(旧345)
7番1〜3号(旧344) 江戸川区立松本小学校 江戸川区立小岩第五中学校
7番6〜23号
8〜10番
鹿骨町 全域

交通

[編集]

鉄道

[編集]

町域内に鉄道駅は存在しない。篠崎駅が近い鹿骨二丁目を除いた町域は、ほぼすべてが至近鉄道駅から1km以上離れた鉄道空白地帯に属する。 東京都交通局都営地下鉄新宿線・篠崎駅(篠崎町所在)、東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線小岩駅南小岩所在)が最寄駅として挙げられる。

バス

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現在3本の京成バスの路線が走っており、篠崎駅、瑞江駅一之江駅、小岩駅、新小岩駅葛西駅との連絡がある。

  • 新小71
  • 小73
  • 小76

道路・橋梁

[編集]
道路
橋梁

施設

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その他

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日本郵便

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  • 集配担当する郵便局と郵便番号は以下の通りである[17]
町丁 郵便番号 郵便局
鹿骨 133-0073[3] 小岩郵便局
鹿骨町 133-0072[5]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d 町丁目別世帯と人口・年齢別人口報告〈2024年度〉” (XLSX). 江戸川区 (2024年8月2日). 2024年8月18日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ a b 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年12月3日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 鹿骨の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
  4. ^ a b 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ a b 鹿骨町の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
  6. ^ 国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年4月27日閲覧。
  7. ^ a b c d 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b c d 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b c d 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b c d 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b c d 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b c d 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  13. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  14. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  15. ^ 町丁目別通学指定校一覧”. 江戸川区. 2023年12月8日閲覧。
  16. ^ 江戸川区立小学校「学校選択制」のご案内”. 江戸川区 (2023年7月3日). 2023年12月8日閲覧。
  17. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。