鹿沼郵便局
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鹿沼郵便局 | |
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基本情報 | |
正式名称 | 鹿沼郵便局 |
前身 | 鹿沼郵便取扱所 |
局番号 | 07006 |
設置者 | 日本郵便株式会社 |
所在地 |
〒322-8799 栃木県鹿沼市久保町1692-2 |
位置 |
北緯36度33分57.3秒 東経139度44分47.4秒 / 北緯36.565917度 東経139.746500度座標: 北緯36度33分57.3秒 東経139度44分47.4秒 / 北緯36.565917度 東経139.746500度 |
貯金 | |
店名 | ゆうちょ銀行 代理店 |
保険 | |
店名 | かんぽ生命保険 代理店 |
特記事項 | |
ATMホリデーサービス実施 |
鹿沼郵便局(かぬまゆうびんきょく)は栃木県鹿沼市にある郵便局。民営化前の分類では集配普通郵便局であった。
沿革
[編集]- 1872年8月4日(明治5年7月1日) - 鹿沼郵便取扱所として開設[1]。幕末の名主・問屋であった仲町の森田家が務めた[2]。
- 1875年(明治8年)1月1日 - 鹿沼郵便局(五等)となる。
- 1878年(明治11年)11月18日 - 為替取扱を開始。
- 1885年(明治18年)10月1日 - 貯金取扱を開始。
- 1890年(明治23年) - 仲町の山口家が局長に就任し、久保町に局舎を置く[3]。
- 1893年(明治26年)2月16日 - 鹿沼郵便電信局となる。
- 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い鹿沼郵便局となる。
- 1935年(昭和10年)12月 - 特定三等局となる[4]。
- 1939年(昭和14年) - 仲町の旧下野中央銀行鹿沼支店を帝国繊維から借用し、本局(電信電話、保険)を移転する[5]。旧局舎は郵便業務のみを扱う分室として存置[2]。
- 1947年(昭和22年) - 局舎を帝国繊維から買収し、国有化する[2]。
- 1949年(昭和24年) - 局舎裏に附属舎を建設、分室を廃止する[2]。
- 1958年(昭和33年)4月10日 - 電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始[6]。
- 1963年(昭和38年)3月 - 局舎新築落成。鉄筋コンクリート構造地上2階地下1階建て、建坪は1,705 m2[2]。
- 1984年(昭和59年)4月9日 - 鹿沼市仲町から、同市久保町に局舎を新築、移転。敷地は栃木県上都賀庁舎と鹿沼警察署の跡地である[2]。
- 1998年(平成10年)9月1日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業鹿沼支店に一部業務を移管。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業鹿沼支店を鹿沼郵便局に統合。
- 2016年(平成28年)4月11日 - 草久郵便局、加園郵便局から集配業務を移管。
取扱内容
[編集]- 郵便、印紙、ゆうパック、内容証明
- 貯金、為替、振替、振込、国際送金、国債、投資信託
- 生命保険、バイク自賠責保険、自動車保険、がん保険、引受条件緩和型医療保険
- ゆうちょ銀行ATM
- 「322-00xx」「322-01xx」「322-02xx」区域(鹿沼市内の一部地域)の集配業務
- ゆうゆう窓口
周辺
[編集]- 鹿沼市役所
- 御殿山公園
- 鹿沼市立中央小学校
- 黒川
アクセス
[編集]- 東武日光線 新鹿沼駅から北へ約1.3km(徒歩約15分)、JR日光線 鹿沼駅から西へ約1.8km(徒歩約20分)
- 関東バス、鹿沼市民バス「リーバス」 久保町停留所下車
- 東北自動車道 鹿沼ICから北西へ約7.5km
- 国道121号沿い
- 駐車場あり:15台
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 柳田芳男『かぬま郷土史散歩』晃南印刷出版部、1991年4月28日、389頁。