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鹿沼郵便局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
鹿沼郵便局
基本情報
正式名称 鹿沼郵便局
前身 鹿沼郵便取扱所
局番号 07006
設置者 日本郵便株式会社
所在地 322-8799
栃木県鹿沼市久保町1692-2
位置

北緯36度33分57.3秒 東経139度44分47.4秒 / 北緯36.565917度 東経139.746500度 / 36.565917; 139.746500 (鹿沼郵便局)座標: 北緯36度33分57.3秒 東経139度44分47.4秒 / 北緯36.565917度 東経139.746500度 / 36.565917; 139.746500 (鹿沼郵便局)

地図
貯金
店名 ゆうちょ銀行 代理店
保険
店名 かんぽ生命保険 代理店
特記事項
ATMホリデーサービス実施
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鹿沼郵便局(かぬまゆうびんきょく)は栃木県鹿沼市にある郵便局民営化前の分類では集配普通郵便局であった。

沿革

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  • 1872年8月4日明治5年7月1日) - 鹿沼郵便取扱所として開設[1]。幕末の名主問屋であった仲町の森田家が務めた[2]
  • 1875年(明治8年)1月1日 - 鹿沼郵便局(五等)となる。
  • 1878年(明治11年)11月18日 - 為替取扱を開始。
  • 1885年(明治18年)10月1日 - 貯金取扱を開始。
  • 1890年(明治23年) - 仲町の山口家が局長に就任し、久保町に局舎を置く[3]
  • 1893年(明治26年)2月16日 - 鹿沼郵便電信局となる。
  • 1903年(明治36年)4月1日 - 通信官署官制の施行に伴い鹿沼郵便局となる。
  • 1935年(昭和10年)12月 - 特定三等局となる[4]
  • 1939年(昭和14年) - 仲町の旧下野中央銀行鹿沼支店を帝国繊維から借用し、本局(電信電話、保険)を移転する[5]。旧局舎は郵便業務のみを扱う分室として存置[2]
  • 1947年(昭和22年) - 局舎を帝国繊維から買収し、国有化する[2]
  • 1949年(昭和24年) - 局舎裏に附属舎を建設、分室を廃止する[2]
  • 1958年(昭和33年)4月10日 - 電話通話および和文電報受付事務の取扱を開始[6]
  • 1963年(昭和38年)3月 - 局舎新築落成。鉄筋コンクリート構造地上2階地下1階建て、建坪は1,705 m2[2]
  • 1984年(昭和59年)4月9日 - 鹿沼市仲町から、同市久保町に局舎を新築、移転。敷地は栃木県上都賀庁舎と鹿沼警察署の跡地である[2]
  • 1998年(平成10年)9月1日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業鹿沼支店に一部業務を移管。
  • 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業鹿沼支店を鹿沼郵便局に統合。
  • 2016年(平成28年)4月11日 - 草久郵便局、加園郵便局から集配業務を移管。

取扱内容

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周辺

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  • 鹿沼市役所
  • 御殿山公園
  • 鹿沼市立中央小学校
  • 黒川

アクセス

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住所:〒322-8799 栃木県鹿沼市久保町1692-2

脚注

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  1. ^ 山口修監修 『全国郵便局沿革録 明治編』 日本郵趣出版 1980年12月28日発行
  2. ^ a b c d e f 柳田 1991, p. 123.
  3. ^ 柳田 1991, p. 122, 124.
  4. ^ 柳田 1991, p. 124.
  5. ^ 柳田 1991, pp. 121–124.
  6. ^ 昭和33年5月8日付官報(第9409号)郵政省告示第三百七十一号

参考文献

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  • 柳田芳男『かぬま郷土史散歩』晃南印刷出版部、1991年4月28日、389頁。 

外部リンク

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