鹿島市立古枝小学校
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鹿島市立古枝小学校 | |
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北緯33度04分58秒 東経130度06分32秒 / 北緯33.08278度 東経130.10889度座標: 北緯33度04分58秒 東経130度06分32秒 / 北緯33.08278度 東経130.10889度 | |
過去の名称 |
八本技小学校 古枝分校 浜小学校 古枝分校 尋常浜小学校 古枝分校 尋常古枝小学校 古枝尋常小学校 古枝尋常高等小学校 古枝村国民学校 古枝村立古枝小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 鹿島市 |
設立年月日 | 1875年(明治8年) |
共学・別学 | 男女共学 |
学校コード | B141220700030 |
所在地 | 〒849-1321 |
佐賀県鹿島市古枝甲1248番地2 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
鹿島市立古枝小学校(かしましりつ ふるえだしょうがっこう)は佐賀県鹿島市古枝甲にある市立小学校。
概要
[編集]- 歴史
- 1875年(明治8年)に八本木小学校(現在の鹿島市立浜小学校)の古枝分校として創立。1888年(明治21年)に「尋常古枝小学校」として独立。数回の改組・改称を経て、現校名になったのは1954年(昭和29年)。2025年(令和7年)に創立150年を迎える。
- 校章
- 花弁の絵を背景にして、中央に校名の略称である「古小」の文字(縦書き)を置いている。
- 校歌
- 1950年(昭和25年)制定。作詞は橋本野酔、作曲は陶山聰による。歌詞は3番まであり、1番の歌詞中に校名の「古枝」が登場する。
- 通学区域
- 住所表記で「鹿島市」の後に「大村方、鮒越、中尾、上古枝、下古枝、久保山、奥山、竹ノ木庭、平仁田開拓、七開、矢答、白鳥尾(一部)、山浦開拓(一部)」が続く地域[1]。
- 中学校区は鹿島市立東部中学校。
沿革
[編集]- 1875年(明治8年)- 「八本木小学校 古枝分校」(下等小学校)が光明院に設置される。
- 1876年(明治9年)- 祐徳稲荷神社籠所に移転。
- 1880年(明治13年)- 山祇神社籠所に移転。
- 1881年(明治14年)- 中尾分校(下等小学校)が設置される。
- 1885年(明治18年)- 古枝・中尾の両分校を統合の上、上古枝に新築し、「浜小学校 古枝分校」(初等小学校)に改称。
- 1888年(明治21年)4月 - 尋常浜小学校より分離の上、「尋常古枝小学校」として独立。
- 1895年(明治28年)5月 - 「古枝尋常小学校」と改称。
- 1897年(明治30年)9月 - 新校舎が完成し、浜尋常小学校に委託していた児童を収容。
- 1903年(明治41年)4月 - 小学校令の改正により、義務教育年限(尋常科の修業年限)が4年から6年に延長される。これにより、尋常科5年を設置。
- 1904年(明治42年)4月 - 尋常科6年および高等科(修業年限2年)を設置の上、「古枝尋常高等小学校」に改称。
- 1915年(大正4年)8月 - 運動場を拡張。
- 1916年(大正5年)1月 - 講堂が完成。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令の施行により、「古枝村国民学校」に改称。尋常科を初等科とする。
- 1947年(昭和22年)4月1日 - 学制改革が行われる。
- 1950年(昭和25年)
- 7月 - 講堂を増築。
- 9月2日 - 校歌を制定。
- 1954年(昭和29年)4月1日 - 鹿島市の発足により、「鹿島市立古枝小学校」(現校名)に改称。
- 1955年(昭和30年)4月1日 - 能古見小学校より、白鳥尾(小川内、東川内)地区が校区として移管される。
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 校区変更により七浦小学校奥山分校より4年生以上の児童を本校に収容。
- 1958年(昭和33年)4月1日 - 七浦小学校より奥山分校が移管される。
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 奥山分校が1級へき地学校に指定される。
- 1962年(昭和37年)
- 4月 - 鹿島市立東部中学校古枝校舎(旧・鹿島市立古枝中学校)の施設設備が移管される。
- 5月 - 2教室を増築。
- 10月 - 鹿島市立東部中学校から学校林が移管される。
- 1964年(昭和39年)6月 - 完全給食を開始。
- 1965年(昭和40年)4月 - 特殊学級を設置。
- 1966年(昭和41年)5月 - 奥山分校で完全給食を開始。
- 1968年(昭和43年)8月 - プールが完成。
- 1970年(昭和45年)8月 - 旧校舎を解体。
- 1972年(昭和47年)
- 3月31日 - 奥山分校が閉校。
- 12月 - 体育館が完成。
- 1973年(昭和48年)9月 - 児童の標準服を制定。
- 1975年(昭和50年)12月 - 創立100周年記念式典を挙行。
- 1980年(昭和55年)4月 - 東部給食センターの設置により、自校調理方式からセンター配送方式に変更となる。
- 1982年(昭和57年)
- 2月 - 新校舎(第一期工事)が完成。
- 4月 - 新校章を制定。
- 12月 - 新校舎(第二期工事)が完成。
- 1983年(昭和58年)3月 - アスレチックが完成。
- 1984年(昭和59年)5月 - 中庭に遊具が完成。
- 1987年(昭和62年)2月 - 相撲場が完成。
- 1994年(平成6年)8月 - アスレチック展望台を撤去。
- 2015年(平成27年)8月 - 電子黒板を全学級に配置完了。パソコン室のパソコンを完全にタブレット型に更新。
- 2017年(平成29年)8月 - 北校舎の大規模改造工事を完了。相撲場を解体。
- 2018年(平成30年)
- 3月 - 相撲場の跡地に放課後児童クラブ新棟が完成。
- 4月 - 通級学級「ままびの教室」を設置。
- 2019年(令和元年)
- 8月 - 普通教室に空調設備の設置を完了。
- 9月 - 管理棟の大規模改修工事を完了。
- 2020年(令和2年)8月 - スクールサポートスタッフを配置。
交通
[編集]- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りのバス停留所
- 祐徳バス「古枝小学校前」バス停
- 最寄りの幹線道路
- 佐賀県道282号奥山鹿島線 「古枝小学校前」交差点
周辺
[編集]- 鹿島藤津農業共済組合
- 鹿島市古枝公民館・林業センター
- 鹿島市林業体育館
- 祐徳稲荷神社
- 浜川
脚注
[編集]- ^ 鹿島市立小・中学校校区一覧
- ^ 1954年(昭和29年)4月に「鹿島市立古枝中学校」に改称した後、1960年(昭和35年)4月に鹿島市東部の3中学校(古枝・浜・七浦)統合により、鹿島市立東部中学校が新設された。