鶴澤清志郎
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鶴澤 清志郎(つるさわ せいしろう、1974年4月1日 - )は、人形浄瑠璃文楽座、義太夫節三味線方[1]。公益財団法人 文楽協会契約技芸員。
重要無形文化財総合認定保持者。本名:沢柳春彦。
来歴
[編集]長野県飯田市出身。15歳から3年間、地元の人形浄瑠璃の一座「今田人形座」に所属し、1992年、文楽研修生に。
芸歴
[編集]- 平成 4(1992)年 4月 国立劇場文楽第15期研修生となる。
- 平成 6(1994)年 4月 鶴澤清治(つるさわ せいじ)に入門。
- 鶴澤清志郎(つるさわ せいしろう)と名乗る。
- 平成 6(1994)年 6月 国立文楽劇場で初舞台。
受賞歴
[編集]- 平成11(1999)年 7月 平成10年度因協会奨励賞
- 平成14(2002)年 1月 第30回(平成13年)文楽協会賞
- 平成15(2003)年 1月 第31回(平成14年)文楽協会賞
- 平成16(2004)年 1月 第32回(平成15年)文楽協会賞
- 平成16(2004)年 1月 第23回(平成15年)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
- 平成16(2004)年 3月 平成15年度大阪舞台芸術新人賞
- 平成16(2004)年 9月 平成15年度因協会奨励賞
- 平成17(2005)年 4月 第24回(平成16年度)国立劇場文楽賞文楽奨励賞
- 平成17(2005)年 4月 第33回(平成16年)文楽協会賞
- 平成25(2013)年 9月 平成25年度大阪文化祭賞グランプリ
- 平成27(2015)年 2月 平成26年度咲くやこの花賞(演劇・舞踊部門)[2]
脚注
[編集]- ^ a b “「気迫の演奏」で舞台を導く 三味線・鶴澤清志郎 国立小劇場12月文楽 「本朝廿四孝 奥庭狐火の段」:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2023年6月21日閲覧。
- ^ “文楽協会・三味線”. 公益財団法人 文楽協会. 2023年6月21日閲覧。