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鴻英良

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

鴻 英良(おおとり ひでなが、1948年3月18日[1] - )は、日本の演劇批評家。

来歴

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静岡県生まれ。東京工業大学理工学部卒。東京大学大学院修士課程ロシア文学専攻修了。以後、フリーで演劇批評を続ける。2012年日本映画大学教授就任が予定されていたが、同大学が学内で政治的活動をしない旨の誓約書にサインさせようとしたため、拒否して就任しなかった。

著書

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  • 『二十世紀劇場 歴史としての芸術と世界』朝日新聞社、1998

共著

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翻訳

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  • 死の演劇 タデウシュ・カントール 松本小四郎共訳 PARCO出版 1983.10
  • サクリファイス アンドレイ・タルコフスキー 河出書房新社 1987.5
  • 映像のポエジア 刻印された時間 アンドレイ・タルコフスキー キネマ旬報社 1988.1
  • 芸術家よ、くたばれ! タデウシュ・カントール 作品社 1990.3
  • タルコフスキー日記 殉教録 佐々洋子共訳 キネマ旬報社 1991.7
  • 現代アメリカ演劇 オルタナティヴ・シアターの探究 セオドア・シャンク 星野共、大島由紀夫共訳 勁草書房 1998.1
  • KGB(秘)調書ヒトラー最期の真実 V.K.ヴィノグラードフ、Ya.F.ポゴーニイ、N.V.チェプツォフ 佐々洋子、貝澤哉共訳 光文社 2001.9
  • イリヤ・カバコフ自伝 60年代-70年代、非公式の芸術 みすず書房 2007.10

脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.535