鴬着寺 (塩尻市)
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鴬着寺 | |
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所在地 | 長野県塩尻市贄川400 |
位置 | 北緯36度1分41.8秒 東経137度52分23秒 / 北緯36.028278度 東経137.87306度座標: 北緯36度1分41.8秒 東経137度52分23秒 / 北緯36.028278度 東経137.87306度 |
山号 | 飛梅山 |
宗派 | 曹洞宗 |
本尊 | 延命地蔵尊 |
中興年 | 延宝元年(1673年) |
中興 | 梅應築薫 |
法人番号 | 3100005006962 |
鴬着寺(おうちゃくじ)は 長野県塩尻市贄川にある曹洞宗の寺院。山号は飛梅山。
歴史
[編集]開創された年月や、開山・開基などの由緒については不詳となっている。
鴬着寺の名は加賀藩の前田家の大名が中山道を通行する途中で、この地に立ち寄った際に、僧が当時無名であった草庵に寺号をつけてほしいと請うた。
その時にウグイスのさえずりを聞いた前田家の大名が、飛梅山 鴬着寺と名付けたという。
延宝元年(1673年)、長泉寺九世の梅應築薫が中興開山した。
天和3年(1683年)、梅應築薫が遷化した。鴬着寺には梅應築薫の位牌が安置されている。
明治15年(1882年)に藤沢篤宗が住職となったものの、まもなく遷化したため、しばらく長泉寺の住職が兼務していたが、
明治17年(1883年)に佐々木俊求が住職となった。
境内
[編集]本堂と庫裏がある。片平の墓地は、寺から離れた桜沢との中間にある。
参考文献
[編集]- 『木曾・楢川村誌(暮らしのデザイン) 第6巻 民俗編』 第六章 カミの所在と由来 第三節 カミの由来 ニ 寺院の由来 鴬着寺 p818~p819 楢川村誌編纂委員会 平成10年