鳥栖八剱社
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鳥栖八剱社 | |
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所在地 | 愛知県名古屋市南区鳥栖2丁目 |
位置 | 北緯35度06分31.20秒 東経136度56分33.64秒 / 北緯35.1086667度 東経136.9426778度 |
社格等 | 村社 |
創建 | 不明 |
鳥栖八剱社(とりすはっけんしゃ)は愛知県名古屋市南区にある神社。[1][2]
概要
[編集]かつて同区に存在した松巨島の北西側にある。舟で渡る時、野並方面から鳥栖八剱社を目指した。
鳥栖八剱社古墳
[編集]鳥栖八剱社古墳 | |
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所在地 | 愛知県名古屋市南区鳥栖2丁目 |
形状 | 帆立貝形古墳 |
規模 |
墳長 60m 前方部幅 30m 前方部幅長さ 18m 後円部径 45m 後円部高さ 3.5m |
出土品 | 土師器 |
築造時期 | 古墳時代後期 |
規模と構造
[編集]前方後円墳だが前方部が小さい帆立貝式古墳で、自然の丘陵を利用して二段に築成されている。全長60メートル、後円部の直径約45メートル、墳高約3.5メートル、後円部東側の低くなった部分に幅30メートル、長さ18メートルの前方部があったとされるが、前方部は目視ではわからない状態で、円墳状に見える。また、かつては墳丘斜面にチャートの小礫が見られ、葺石であった可能性が指摘されている。
墳頂部は八剱社を置くために削られている。発掘調査は行われておらず内部主体は不明。かつて墳丘部から土師器が出土している。