鯨羊羹 (宮崎市)
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鯨羊羹(鯨ようかん、くじら羊羹、くじらようかん)は、宮崎県宮崎市(旧宮崎郡佐土原町)の銘菓。広島県尾道市の鯨羊羹とは別種。
概要
[編集]米の粉を蒸したものをあんこで挟んだ和菓子である[1]。日持ちがしないため、「菓子の刺身」[2]とも言われる。佐土原藩主の島津惟久の幼少期に、母の松寿院が「鯨のように大きく、たくましく育つように」と願って作らせたのがはじまりとされる[1][3]。
2021年には、スポーツ選手向けの同商品が発売された[1]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c “「アスリート版」くじらようかん登場 集中力に効果?:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2021年5月23日閲覧。
- ^ “くろしお:鯨ようかん”. 宮崎日日新聞. (2009年3月1日) 2009年4月8日閲覧。
- ^ “宮崎・佐土原のシンボル「くじら」空に泳ぐ 由来は江戸時代の母の願い”. ひなた宮崎経済新聞. 2021年5月23日閲覧。