魚鳧
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魚鳧(ぎょふ)は、古代の蜀にあった古蜀の第3代君主とされる人物。
概要
[編集]湔山で狩をしている時に仙人への道に入り、蜀の人はそこに祠を建立したという[1]。
「蚕叢・柏灌・魚鳧」の3代はそれぞれ個別の王朝を構成した部族であり、またそれぞれが蜀の地で養蚕・灌漑・鵜飼を行っていた部族であるとする説がある[2]。三星堆博物館所蔵の「金杖」は魚と鳥の文様があり、魚鳧を鵜飼と結びつける[3]。古代、成都の西門の外にある2つの石筍は「魚鳬仙壇」と呼ばれていました[4]。
脚注
[編集]- ^ (英語) [[s:en:『華陽国志』『蜀志』二「魚鳧王田於湔山,忽得仙道。蜀人思之,為立祠〔於湔〕」|『華陽国志』『蜀志』二「魚鳧王田於湔山,忽得仙道。蜀人思之,為立祠〔於湔〕」]] ウィキソースより2023年2月23日閲覧。
- ^ NHKスペシャル1992年9月23日「謎の仮面王国~古代揚子江文明を探る」|access-date=2023-02-23|url=https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009010633_00000
- ^ 三星堆博物館 |https://www.sxd.cn/#/collection/detail/219
- ^ 榎, 一雄 (1947). “成都の石筍と大秦寺”. 東洋学報 31 (2): p. 251 .