コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

魚谷常吉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

魚谷常吉(うおや つねきち、1894年8月14日[1] - 1964年4月14日[1])は、日本の臨済宗の僧、料理研究家。幼名は昇[1]。号は宗関[1]。兵庫県神戸の実家の料亭「西魚善」を継ぐ[1]。1937年出家し[1]、1941年和歌山県の宝光寺住職となる[1]。『味覚法楽』『滋味風土記』などの著作がある[1]

著書

[編集]
  • 『四季酒の肴』斗南書院, 1935
  • 『滋味風土記』秋豊園出版部, 1935
  • 『茶料理』河原書店, 1935
  • 『魚料理』秋豊園出版部, 1936
  • 『きのこ料理』秋豊園出版部, 1936
  • 『精進料理』秋豊園出版部, 1936
  • 『僧房の料理』河原書店, 1936
  • 『長寿料理』秋豊園出版部, 1936
  • 『茶懐石』河原書店, 1936
  • 『味覚法楽』秋豊園出版部, 1936 中公文庫平野雅章編、1991
  • 『料理読本』平野書房, 1936
  • 『野鳥料理』秋豊園出版部, 1936
  • 『郷土風味』秋豊園出版部, 1937
  • 『ちん味百選』秋豊園出版部, 1937
  • 『日本料理教本』平野雅章 編. 東京書房社, 1981.3

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h 日本人名大辞典+Plus, デジタル版. “魚谷常吉とは”. コトバンク. 2022年12月9日閲覧。