鬼怒川ゴム工業
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
略称 | 鬼ゴム、鬼怒川ゴム |
本社所在地 |
日本 〒263-0005 千葉県千葉市稲毛区長沼町330番地 |
設立 |
2016年(平成28年)1月14日 (株式会社VGホールディングス第一号) |
業種 | 輸送用機器 |
法人番号 | 7010001172987 |
事業内容 | 自動車用部品の製造 |
代表者 | 代表取締役社長 増田耕 |
資本金 | 5億円 |
売上高 |
358億3,000万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 |
△10億1,000万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 |
27億8,400万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 |
△22億4,500万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 |
72億200万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 |
514億5,700万円 (2024年3月期)[1] |
決算期 | 3月31日 |
主要子会社 | 関係会社参照 |
外部リンク | http://www.kinugawa-rubber.co.jp/ |
特記事項:創業は1939年(昭和14年)10月1日、財務指標は旧会社のもの |
鬼怒川ゴム工業株式会社(きぬがわゴムこうぎょう、英: Kinugawa Rubber Industrial Co., Ltd.)は、自動車用部品の製造企業で、千葉市稲毛区に本社を置いている。略称は「鬼ゴム」。
かつては「鬼タイヤ」の商標で二輪・四輪用タイヤを生産していたが、現在の主な製品はドアシールやモールといった車体用部品である。
インシュレーター(防振部品)としては、エチレンプロピレンゴム製防振ゴム部品『プラータ(鬼怒川ゴム独自の加工技術によるエンジンマウント、エキゾーストマウント、プロペラシャフトセンターベアリングマウント)』など。
日産自動車株式会社が筆頭株主かつその他の関係会社、東洋ゴム工業(現・TOYO TIRE)株式会社が第二位かつ主要株主であったが、2016年(平成28年)9月に日本政策投資銀行傘下の会社が買収し、日産グループから離脱した[2]。
沿革
[編集]- 1933年(昭和8年)- 創業者杉田信が合資会社近信商会を東京・神田橋本町(現在の東神田)に設立。
- 1938年(昭和13年)頃 - 工場用地を探していた所、東京都江戸川区の合資会社鬼怒川護謨(ゴム)工業所の工場が売りに出されているのが分かる。
- 1939年(昭和14年) - 鬼怒川護謨工業株式会社設立。
- 1961年(昭和36年) - 鬼怒川ゴム工業株式会社(初代)に商号変更。
- 1962年(昭和37年) - 東京証券取引所2部に上場。
- 1964年(昭和39年) - 千葉県千葉市に工場を建設し本社を移転。
- 1978年(昭和53年) - 東京証券取引所1部に指定替え。
- 1999年(平成11年) - 東洋ゴム工業株式会社と資本・業務提携。
- 2001年(平成13年) - 工場部門を分社化。(株)キヌガワ郡山、(株)キヌガワ大分、(株)キヌガワ防振部品、(株)キヌガワブレーキ部品 設立。
- 2004年(平成16年) - ハッチンソン社との包括的協力契約締結。エスイーシー化成株式会社設立。帝都ゴム株式会社を子会社化。
- 2005年(平成17年) - 八洲ゴム工業株式会社の経営権取得。
- 2011年(平成23年)8月1日 - ジャスダックに上場していた帝都ゴムを完全子会社化[3]。
- 2016年(平成28年)
- 2018年(平成30年) - (株)キヌガワ郡山、(株)キヌガワ大分、(株)キヌガワ防振部品、(株)キヌガワブレーキ部品を合併。
- 2020年(令和2年)
事業所
[編集]国内関係会社
[編集]- エスイーシー化成株式会社
- 佐藤ゴム化学工業株式会社
- ナリタ合成株式会社
- 八洲ゴム工業株式会社
脚注
[編集]- ^ a b c d e f 鬼怒川ゴム工業株式会社 第8期決算公告
- ^ a b 株式会社VGホールディングス第一号による当社株券等に対する公開買付けの結果並びに親会社、主要株主である筆頭株主、その他の関係会社及び主要株主の異動に関するお知らせ
- ^ 鬼怒川ゴム工業株式会社による帝都ゴム株式会社の株式交換による完全子会社化に関するお知らせ
- ^ 株式会社VGホールディングス第一号による当社株式等に係る株式等売渡請求を行うことの決定、当該株式等売渡請求に係る承認及び当社株式の上場廃止に関するお知らせ
- ^ 法人番号公表サイト
- ^ 当社子会社によるケイジー物流株式会社の株式取得に関するお知らせ大王製紙 2020年5月27日
- ^ 子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ鬼怒川ゴム工業 2020年5月27日