高須正和
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たかす まさかず 高須 正和 | |
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生誕 | 1974年 |
国籍 | 日本 |
職業 |
著述家 リサーチャー コミュニティ運営者 |
高須 正和(たかす まさかず、1974年(昭和49年)-)は、日本の著述家・リサーチャー・コミュニティ運営者。スイッチサイエンス国際事業開発担当、ニコ技深圳コミュニティ共同発起人、インターネットプラス研究所副所長、早稲田大学ビジネススクール非常勤講師。
会社員としての業務の傍ら、2014年からシンガポール、2017年から中国深圳を拠点に、アジアを中心に世界のメイカームーブメントの現場やハードウェアスタートアップを周り、各種メディアや書籍などで情報発信、イベント企画、コミュニティ運営や大学での講義等を行なっている。
略歴
[編集]- 1974年 誕生
- 1997年 広告代理店入社、webディレクターやサーバ構築などに従事。
- 2002年 ガリバーインターナショナル入社、インターネット関連の経営企画に従事。
- 2007年 チームラボ入社、web製作のディレクションなどに従事。
- 2011年 ニコニコ学会β実行委員会に委員として参画。
- 2014年 チームラボの展示立ち上げなどのため、シンガポールに赴任。この頃から、アジアを中心に世界中のメイカーフェアを回り始める。
- 2014年 ニコ技深圳観察会(現 ニコ技深圳コミュニティ)を立ち上げ
- 2015年 メイカーフェアシンガポールに実行委員として協力[1]。以後、日本からの出展をサポート。
- 2015年 メイカーフェア深圳に実行委員として協力[1]。以後、主に日本からの出展をサポート。
- 2017年 スイッチサイエンス入社 国際事業開発担当
- 2018年 中国・深圳に移住[2]。
- 2018年 ニコ技深圳観察会を「ニコ技深圳コミュニティ」に名称変更。共同発起人は藤岡淳一
- 2018年 インターネットプラス研究所副所長
- 2018年 早稲田大学ビジネススクール非常勤講師
- 2020年 浜野製作所ガレージスミダ研究所 主席研究員
著書
[編集]単著
[編集]- 高須正和著 『世界ハッカースペースガイド』 翔泳社、2018年。ISBN 9784798150505
共著
[編集]- 高須正和・ニコニコ技術部深圳観察会 『メイカーズのエコシステム 新しいものづくりが止まらない』 インプレスR&D、2016年。ISBN 9784802090650
- 木村公一郎編著 『東アジアのイノベーション: 企業成長を支え、起業を生む〈エコシステム〉』 作品社、2019年。ISBN 9784861827839
- 高須正和・高口康太編著 澤田翔・藤岡淳一・伊藤亜聖・山形浩生著 『プロトタイプシティ 深圳と世界的イノベーション』 KADOKAWA、2020年。ISBN 9784041078419
翻訳
[編集]- アンドリュー“バニー”ファン著 『ハードウェアハッカー~新しいモノをつくる破壊と創造の冒険』高須正和訳 山形浩生監訳、技術評論社、2018年。ISBN 9784297101060
- ジョノ・ベーコン著 『遠くへ行きたければ、みんなで行け~「ビジネス」「ブランド」「チーム」を変革するコミュニティの原則』高須正和訳 山形浩生監訳、関治之解説、技術評論社、2022年。ISBN 9784297127695
記事執筆
[編集]- ニコニコ学会β実行委員会 編著『月刊ニコニコ学会β 「つくる」とニコニコ学会β』 2号、ブックウォーカー、2014年
- ニコニコ学会β実行委員会 編著『月刊ニコニコ学会β 生活に、研究を。 ユーザー参加型研究の現在とこれから 第7回シンポジウムアーカイブ&登壇直後インタビュー』7号、ブックウォーカー、2015年
テレビ
[編集]受賞
[編集]第37回大平正芳記念賞特別賞 高須正和・高口康太編『プロトタイプシティ 深圳と世界的イノベーション』(KADOKAWA)[3]
脚注
[編集]- ^ a b “Team 2015”. Maker Faire Singapore. 2015年5月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年6月6日閲覧。
- ^ “Japanese maker-culture advocate publishes book on SZ”. Shenzhen Daily (2020年10月26日). 2021年6月6日閲覧。
- ^ “第37回大平正芳記念賞”. 公益財団法人大平正芳記念財団 (2021年4月6日). 2021年6月6日閲覧。