高階経重
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時代 | 平安時代後期 |
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生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 従四位上・大和守[1] |
主君 | 後冷泉天皇 |
氏族 | 高階氏 |
父母 | 父:高階明順 |
子 | 藤原経忠、藤原行房室 |
高階 経重(たかしな の つねしげ)は、平安時代後期の貴族。伊予守・高階明順の子。官位は従四位上・大和守。
経歴
[編集]康平5年(1062年)春、源頼義の後を受け陸奥守を拝命し、前九年の役平定のため京を「鞭を揚げて発進」したが、着任した後、郡司・国内の人民は新国司の経重に従わず「何のなすすべなく帰洛」した[2]、とある。直ちに解任されるが、朝廷内は混乱し後任候補の辞退もあって、再び頼義が陸奥守に任ぜられた。
歌人として、和歌作品が『新古今和歌集』に1首採録されている[3]。