高野泰志
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高野 泰志(たかの やすし、1973年11月 - )は、アメリカ文学者。九州大学准教授。 大阪府生まれ。
略歴
[編集]1996年3月、京都大学文学部英語学英文学科を卒業。1998年、京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程を修了。2001年、同研究科博士後期課程を単位取得認定退学し、2002年に岩手県立大学看護学部の講師に就任。2004年3月、「自然な身体を求めて ヘミングウェイの作品と人生における矛盾する価値観との戦い」で京都大学博士(人間・環境学)を取得。2006年、岩手県立大学共通教育センターの講師に就任。2007年、九州大学人文科学研究院文学部門の准教授に就任[1][2]。
著書
[編集]単著
[編集]- 『引き裂かれた身体―ゆらぎの中のヘミングウェイ文学』(松籟社、2008年5月)
- 『アーネスト・ヘミングウェイ、神との対話』(松籟社、2015年3月)
- 『下半身から読むアメリカ小説』(松籟社、2018年3月)
共編著
[編集]- 『悪夢への変貌―作家たちの見たアメリカ』福岡和子共編著(松籟社、2010年2月)
- 『ヘミングウェイと老い』編著(松籟社、2013年11月)
翻訳
[編集]脚注
[編集]- ^ “Self-Introduction - ヘミングウェイ+α研究ページ”. 2019年11月3日閲覧。
- ^ “九州大学-研究者情報:高野 泰志 (准教授) 人文科学研究院 文学部門”. 2019年11月3日閲覧。