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高野悦子 (二十歳の原点)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高野 悦子
(たかの えつこ)
誕生 1949年1月2日
日本の旗 日本栃木県那須郡西那須野町(現・那須塩原市
死没 (1969-06-24) 1969年6月24日(20歳没)
日本の旗 日本京都府京都市
職業 大学生
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 立命館大学文学部史学科日本史学専攻在学中に自殺
活動期間 作品はいずれも死後の出版
ジャンル 日記文学
随筆
主題 人生
代表作二十歳の原点ノート』(中学2年から高校3年)
二十歳の原点序章』(高校3年から大学2年)
二十歳の原点』(大学2年から大学3年)
デビュー作二十歳の原点』(死後最初の出版作品)
ウィキポータル 文学
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高野 悦子(たかの えつこ、1949年昭和24年〉1月2日 - 1969年〈昭和44年〉6月24日)は、日本大学生。遺著『二十歳の原点』(にじゅっさいのげんてん)で知られる。

経歴

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1949年栃木県那須郡西那須野町(現・那須塩原市)出身。西那須野町立東小学校西那須野町立西那須野中学校栃木県立宇都宮女子高等学校を経て、立命館大学文学部史学科日本史学専攻に入学する。

3年生だった1969年6月24日未明、山陰本線二条駅 - 花園駅[1]間で上り貨物列車に飛込み死亡した。

死後、20歳の誕生日から自殺にいたるまでの内面の葛藤を綴った日記が同人誌「那須文学」に掲載。1971年新潮社から『二十歳の原点』というタイトルで出版され、広く読まれた。1973年には映画化もされた。

また、20歳になる以前の日記が『二十歳の原点序章』(1974年、新潮社)、『二十歳の原点ノート』(1976年、新潮社)として出版された。2009年、シリーズ3部作の新装版がカンゼンから発売された。

人物

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  • 大学近くのジャズ喫茶「しあんくれーる」にたびたび通っていたことが日記に書かれている。
  • 登山に興味を持ち、ワンダーフォーゲル部に入部している。
  • 詩人に憧れ、自身も多数のを書き残す。

日記が書かれた期間

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1963年1月1日(中学2年)から1966年11月22日(高校3年)まで
1966年11月23日(高校3年)から1968年12月31日(大学2年)まで
1969年1月2日(大学2年)から1969年6月22日(大学3年)まで

関連項目

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外部リンク

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  1. ^ 当時は円町駅は未開業