高秀樹
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髙 秀樹(たか ひでき)は、日本の財務官僚。静岡県副知事や、財務省主計局主計官、財務省主計局司計課長兼会計センター次長、財務省北海道財務局長等を歴任した。
人物・経歴
[編集]北海道札幌市出身。1977年国税庁札幌国税局入局。1984年大蔵省転籍(いわゆるノンキャリア)。法政大学法学部卒、法政大学大学院修了[1][2]。大蔵省主計局総務課予算総括第二係長[3]、財務省主計局主計官補佐、渋谷税務署副署長、2009年財務省主計局総務課課長補佐、財務省大臣官房専門調査官等を歴任。2012年静岡県企画広報部理事(内陸フロンティア担当)[4]。
2014年には難波喬司氏とともに静岡県副知事に選任され[4]、産業成長戦略や人口減少対策を担当[5]。2015年には難波本部長の下、静岡県中央新幹線対策本部副本部長を兼務[6]。
2015年7月財務省主計局主計官[7]。2016年6月財務省主計局司計課長兼会計センター次長兼主計監査官[8]。2017年7月財務省北海道財務局長[9]。
2018年依願退官[10]、㈱クリーンエネルギー総合研究所代表取締役社長[11]。2019年㈱ビックカメラ顧問、豊島ケーブルネットワーク㈱代表取締役社長[12]。
2021年スプラウトグループ㈱顧問[13]、2023年㈱アドバネクス社外監査役[14]、RSM清和監査法人公益監督委員
略歴
[編集]- 1977年 東京国税局(日本橋税務署)
- 1984年 大蔵省転籍(主計局調査課)
- 1999年 科学技術振興事業団企画部 企画調査役
- 2008年 東京国税局渋谷税務署 副署長
- 2009年 財務省主計局総務課 課長補佐(主計局長室)
- 2010年 財務省大臣官房秘書課 専門調査官(事務次官室)
- 2012年 静岡県企画広報部 理事
- 2013年 静岡県知事戦略局長
- 2014年 静岡県副知事
- 2015年 財務省主計局主計官(総務課(予算総括担当))
- 2016年 財務省主計局司計課長
- 2017年 北海道財務局長
- 2018年 (株)クリーンエネルギー総合研究所 代表取締役/社長
- 2019年 豊島ケーブルネットワーク(株) 代表取締役/社長
- 2021年 スプラウトグループ(株) 顧問
- 2023年 (株)アドバネクス 社外監査役
- 2023年 RSM清和監査法人 公益監督委員
脚注
[編集]- ^ 「道財務局長に高氏が就任」 日本経済新聞2017/7/8付
- ^ 十勝毎日新聞社 (2017). 2017年7月27日「国と地元のパイプ役に」高財務局長会見.
- ^ 『職員録 上巻』大蔵省印刷局、1993年発行、508頁
- ^ a b 新副知事2氏、全会一致で同意 県政初3人体制スタート 静岡 産経ニュース2014.5.16 02:04
- ^ 土屋氏が副知事就任へ 伊豆半島振興を担当 静岡 産経ニュース2015.7.8 07:01
- ^ 「第1回静岡県中央新幹線対策本部会議」を開催します静岡県2015/05/28
- ^ 「人事、財務省」 日本経済新聞(2015/7/14 21:30)
- ^ 人事、財務省 日本経済新聞(2016/6/17 20:52)
- ^ 「北海道財務局の高秀樹局長来社あいさつ」 函館新聞2017年11月15日 3時00分
- ^ 「財務省人事(7月27日」 産経ニュース2018.7.27 23:15
- ^ 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(平成30年10月1日~同年12月31日分) 平成31年3月26日 内閣官房内閣人事局
- ^ “国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(令和元年10月1日~同年12月31日分)”. 令和2年3月27日 内閣官房内閣人事局. 2020年3月27日閲覧。
- ^ 金融庁EDINET E01393:株式会社 アドバネクス (法人番号)7011501000992 S100R9MN:有価証券報告書 ‐ 第75期
- ^ 日本経済新聞社 2023/07/01 朝刊 企業人事
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