高知県知事公邸
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高知県知事公邸 | |
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情報 | |
設計者 | 村野藤吾 |
管理運営 | 高知県 |
構造形式 |
RC造銅板葺き(主屋・車庫) 鉄骨造銅板葺き(車寄・土庇) |
建築面積 | 275.70 m² [1] |
階数 | 1 |
竣工 | 1963年(昭和38年)3月31日[1] |
所在地 |
〒780-0862 高知県高知市鷹匠町二丁目2番6号 |
座標 | 北緯33度33分21.9秒 東経133度31分49.9秒 / 北緯33.556083度 東経133.530528度座標: 北緯33度33分21.9秒 東経133度31分49.9秒 / 北緯33.556083度 東経133.530528度 |
高知県知事公邸(こうちけんちじこうてい)は、高知県高知市鷹匠町二丁目に所在する、高知県の知事公邸。
高知県庁舎にほど近い場所に位置し、同一の敷地の東部分を「公邸」、西側を「私邸」が占める。公邸と私邸は渡り廊下で繋がっている[1]。
1963年(昭和38年)3月竣工。設計者は村野藤吾。数寄屋建築を現代の材料と技法を用いて実現する様式である[1]。建物を雁行配置とするなど[1][2]、桂離宮の写しとされる手法が随所に見られる[2]。また、公邸には南面および北面に庭がある[1]。
公邸・私邸ともに外回りの南面には、竹縁と土庇(どびさし)が設けられており、和風の空間を構成している[1]。また、屋根の意匠も工夫が凝らされており[1]、箕甲(みのこう)屋根の形状を採用[2]、それを支える鉄骨の柱はヒノキでくるむ手法を採っている[2]。「村野藤吾のデザインエッセンスが感じられる名建築」との評価がある[2]。