志染町高男寺
表示
(高男寺から転送)
志染町高男寺 | |
---|---|
志染町青山から望む当地内の遠景 | |
北緯34度47分22秒 東経135度02分03秒 / 北緯34.78944度 東経135.03417度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 兵庫県 |
市町村 | 三木市 |
地区 | 志染地区 |
人口 | |
• 合計 | 109人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
673-0504[2] |
市外局番 | 0794[3] |
ナンバープレート | 神戸 |
志染町高男寺(しじみちょうこうなんじ)は、兵庫県三木市にある大字。郵便番号は673-0504[2]。
地理
[編集]志染地区の南側、志染川下流左岸、志染谷のほぼ中央部に位置する。東側と北側は志染町窟屋、西側と北側は志染町細目、南側は志染町青山と接する。
歴史
[編集]地名の由来は、当地で修行を行った百済の王子・高男行者の名を引用して建てられた天台宗の寺院、高男寺から名付けられたものである。この寺は三木合戦の時に豊臣秀吉軍によって焼失し[4]、地名だけが残されている[5][6][7]。
- 1876年(明治9年)- 美嚢郡高男寺村・池野村が合併して窟屋村となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い志染村大字高男寺となる。
- 1954年(昭和29年)7月1日 - 志染村が三木市に編入され、三木市志染町高男寺になる。
- 1985年(昭和60年)12月24日 - 三木市道緑が丘志染線が当地内に開通[8][9][10][11][12]。
字域の変遷
[編集]世帯数と人口
[編集]2022年(令和4年)2月28日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
志染町高男寺 | 41世帯 | 109人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[13]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
小字滝ヶ谷1番地と62番地・小字甚兵衛ヶ谷748番地・小字寺ヶ谷762番地 - 764番地 | 三木市立緑が丘東小学校 | 三木市立緑が丘中学校 |
上記以外 | 三木市立志染小学校 | 三木市立緑が丘中学校 |
施設
[編集]- 大年神社
- 高男寺公会堂
交通
[編集]鉄道
[編集]地内には鉄道は通っていない。
バス
[編集]道路
[編集]- 兵庫県道38号三木三田線
- 志染バイパス
ゆかりの人物
[編集]参考文献
[編集]- 神戸新聞総合出版センター・編 編『兵庫県の難読地名がわかる本』(第一刷発行)のじぎく文庫、2006年12月28日。ISBN 4-343-00382-5。
- 播中社印刷所 編『三木の地名録』(初版第1刷)福本錦嶺、2003年1月1日。
- 元存社 編『青山 10年の歩み』(初版第1刷)青山地区自治会連合会、1997年4月30日。
脚注
[編集]- ^ a b “三木市の地区別の人口や世帯に関する情報”. 三木市. 2022年3月25日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2022年3月25日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年3月25日閲覧。
- ^ 青木一矩が城主を務める高男寺城があったとされる。
- ^ 三木 地名 p.86
- ^ 三木 地名 p.87
- ^ 兵庫 難読 p.208
- ^ “平成23年度三木市統計書付録1”. 三木市. 2012年9月29日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “平成22年度三木市統計書付録1”. 三木市. 2012年9月29日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “平成21年度三木市統計書付録1”. 三木市. 2012年9月29日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 青山 p.6
- ^ 青山 p.8
- ^ “児童生徒の入学すべき学校区を指定する規則”. 三木市. 2022年3月25日閲覧。
- ^ “後輩を激励 元プロ選手、三木高OBの寺口さん”. 神戸新聞 (2002年2月7日). 2012年9月28日閲覧。