高田竜二
表示
たかだ りゅうじ 高田 竜二 | |
---|---|
プロフィール | |
本名 | 高田 竜二(龍二[1])[2] |
性別 | 男性 |
出身地 | 日本・東京府東京市神田区大和町[2] |
生年月日 | 1927年10月11日(97歳) |
血液型 | O型[3] |
身長 | 165 cm(1963年時点)[4] |
職業 | 声優 |
活動 | |
活動期間 | 1950年代 - |
高田 竜二(たかだ りゅうじ、1927年10月11日[4][2] - )は、日本の男性声優。東京府(現東京都)出身[3]。本名同じ[1][2]。旧漢字表記高田 龍二[1]。旧芸名は中山 民生[1]、中村 民生[2]。日本大学芸術学部卒[4][2]。
人物
[編集]東京府東京市神田区大和町(現在の東京都千代田区岩本町)で生まれる[2]。大学卒業後[2]、1953年に中部日本放送放送劇団に3期生として入団[1]。1959年に太平洋テレビジョン所属[4]、1960年に東京俳優生活協同組合に所属[4]。その後は同人舎プロダクションに所属していた[5]。
出演作品
[編集]テレビアニメ
[編集]- 鉄腕アトム (アニメ第1作)(1963年)
- 狼少年ケン(1964年)
- かみなり坊やピッカリ・ビー(1967年)
- 怪物くん(モノクロ版)(1968年)
- 珍豪ムチャ兵衛(1971年)
- 赤胴鈴之助(1972年)
- 天才バカボン(1972年)
- ど根性ガエル(1972年 - 1974年)
- ジャングル黒べえ(1973年)
- はじめ人間ギャートルズ(1974年 - 1976年)
- 家なき子(1977年)
- 恐竜大戦争アイゼンボーグ(1977年、良作)
- くじらのホセフィーナ(1979年)
- サイボーグ009(1979年版)(1979年、ギルト)
- ルパン三世 (TV第2シリーズ)(1979年)
- 怪物くん(カラー版)(1980年、紋野須太)
- 名犬ジョリィ(1981年)
- ゲームセンターあらし(1982年、老人)
- 新・ど根性ガエル
- パーマン(1983年、手尾暮、大恥書造)
劇場アニメ
[編集]- ヤスジのポルノラマ やっちまえ!!(1971年)
特撮
[編集]吹き替え
[編集]ドラマ
[編集]- 刑事コロンボ
- ロンドンの傘(駐在〈ジョン・オーチャード〉、スマイス刑事〈ジェラルド・ピーターズ〉)
- 野望の果て(警官)
- 白鳥の歌(会計係〈マイク・ラリー〉)
- プリズナーNo.6 最後の対決(男〈ジョン・カザボン〉)
- 弁護士ペリー・メイスン「三人の妻への疑惑」
人形劇
[編集]- 海底大戦争 スティングレイ
- 海底原始人(原始人)
- そこに爆薬が!(ドラム奏者)
- スーパーカー 謎の原爆(ルディ)※フジテレビ版
アニメ
[編集]- チキチキマシン猛レース(ヨタロー)
舞台
[編集]- にしん場(1954年、劇団CBC) - 江差[6]
- 霧の音(1955年、劇団CBC) - 太郎[6]
- 虫の生活(1955年、劇団CBC) - 昆虫学者[6]
- 二人だけの舞踏会(1956年、劇団CBC) - 小林省吉[7]
- 愛の調べ(1958年、劇団CBC) - 兄・幸一郎[7]
脚注
[編集]- ^ a b c d e 飯塚恵理人「中部日本放送放送劇団の資料について」『椙山女学園大学研究論集 人文科学篇』第43号、椙山女学園大学、2012年、61-68頁、CRID 1050001202954324352、ISSN 1340-4040、NAID 120005990974。
- ^ a b c d e f g h 「テレビ人名鑑」『キネマ旬報』臨時増刊テレビ大鑑、キネマ旬報社、1958年6月、147頁。
- ^ a b 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、92頁。
- ^ a b c d e 「た」『タレント名鑑』《NO2》芸能春秋社、1963年、58頁。
- ^ 朝日ソノラマ[1979年], p.[要ページ番号].
- ^ a b c 名古屋新劇史 1960, pp. 181 - 182、186, 名古屋新劇団の続出
- ^ a b 名古屋新劇史 1960, pp. 345、393, 名古屋の新劇の現勢
参考文献
[編集]- 『声優の世界』(ファンタスティックコレクション別冊)、朝日ソノラマ、1979年10月30日発行
- 松原英治 (1960). 名古屋新劇史. 門書店