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高田の鉄橋駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高田の鉄橋駅
駅全景(2014年10月)
たかだのてっきょう
Takadano-tekkyō
中根 (2.3 km)
(1.1 km) 那珂湊
地図
所在地 茨城県ひたちなか市横堰9748-2
北緯36度21分9.2秒 東経140度34分48.1秒 / 北緯36.352556度 東経140.580028度 / 36.352556; 140.580028座標: 北緯36度21分9.2秒 東経140度34分48.1秒 / 北緯36.352556度 東経140.580028度 / 36.352556; 140.580028
所属事業者 ひたちなか海浜鉄道
所属路線 湊線
キロ程 7.1[1] km(勝田起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
100人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 2014年平成26年)10月1日
備考 無人駅
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高田の鉄橋駅(たかだのてっきょうえき)は、茨城県ひたちなか市横堰(よこぜき)にある、ひたちなか海浜鉄道湊線である。

概要

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当駅は、ひたちなか市(旧・那珂湊市)国道245号跨線橋の直下に位置する。湊線では、ひたちなか海浜鉄道発足後に初めて開業した駅である。

当駅における運行形態

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  • 上り(勝田方面)
    • 日中は概ね1時間に1-2本の列車が停車する[2]
  • 下り(那珂湊阿字ヶ浦方面)
    • 日中は上り同様、概ね1時間に1-2本の列車(阿字ヶ浦行)が停車する。朝と夕方の一部列車には那珂湊行の区間列車も設定されている[2]

歴史

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当駅は湊線の新駅として2013年 - 2017年度の整備計画「湊線第二期基本計画」に盛り込まれており、正式名称が決定するまでの仮称は柳が丘駅(やなぎがおかえき)であった[3]2013年(平成25年)12月15日の那珂湊駅ホームにて行われた「湊線開業100周年記念式典」にて当駅の正式名称が発表された[4]。湊線の新駅開業は、日工前駅(現在の工機前駅)開業以来の52年振りとなる。

年表

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駅名の由来

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駅付近がかつて「高田」という地名で、地元では当駅付近を流れる中丸川に架かる中丸川橋梁のことを「たかだのてっきょう」と呼んでいることから[5]

駅構造

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単式ホーム1面1線の地上駅であり、無人駅である[1]。ホーム上には待合所が設置されている。

利用状況

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  • 高田の鉄橋駅の利用状況の変遷を下表[6]に示す。
    • 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
    • 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。(ただし開業年度の2014年度を除く)
年 度 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 特 記 事 項
通勤定期 通学定期 定期外 合 計
2014年(平成26年)       10,950  
2015年(平成27年)       22,995  
2016年(平成28年)       22,265  
2017年(平成29年)       23,216  
2018年(平成30年)       23,360  
2019年(令和元年)       36,500  

駅周辺

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当駅は湊線と国道245号の交差地点(高架下)に位置する。

隣の駅

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ひたちなか海浜鉄道
湊線
中根駅 - 高田の鉄橋駅 - 那珂湊駅

脚注

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  1. ^ a b ひたちなか海浜鉄道新駅の名称決まる - 鉄道ホビダス、2013年12月19日
  2. ^ a b 高田の鉄橋駅時刻表.駅探
  3. ^ ひたちなか海浜鉄道の新駅は「高田の鉄橋」…来年10月開業予定 - Response.、2013年12月17日
  4. ^ “湊線100年式典 新駅名も発表”. 茨城新聞 (茨城新聞社). (2013年12月16日). http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13871004010481 2013年12月19日閲覧。 
  5. ^ 新駅名称について』(プレスリリース)ひたちなか海浜鉄道、2013年12月17日http://www.hitachinaka-rail.co.jp/blog/2013/12/17/2803.html2013年12月19日閲覧 
  6. ^ ひたちなか市統計書各年度版

参考文献

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  • 土谷敏治「新駅開業に対する利用者と市民の評価」『2015年度日本地理学会秋季学術大会 発表要旨集』、日本地理学会、doi:10.14866/ajg.2015a.0_100073 

関連項目

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外部リンク

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