高田の鉄橋駅
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高田の鉄橋駅 | |
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駅全景(2014年10月) | |
たかだのてっきょう Takadano-tekkyō | |
◄中根 (2.3 km) (1.1 km) 那珂湊► | |
所在地 | 茨城県ひたちなか市横堰9748-2 |
所属事業者 | ひたちなか海浜鉄道 |
所属路線 | ■湊線 |
キロ程 | 7.1[1] km(勝田起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
100人/日(降車客含まず) -2019年- |
開業年月日 | 2014年(平成26年)10月1日 |
備考 | 無人駅 |
高田の鉄橋駅(たかだのてっきょうえき)は、茨城県ひたちなか市横堰(よこぜき)にある、ひたちなか海浜鉄道湊線の駅である。
概要
[編集]当駅は、ひたちなか市(旧・那珂湊市)の国道245号跨線橋の直下に位置する。湊線では、ひたちなか海浜鉄道発足後に初めて開業した駅である。
当駅における運行形態
[編集]- 上り(勝田方面)
- 日中は概ね1時間に1-2本の列車が停車する[2]。
- 下り(那珂湊・阿字ヶ浦方面)
- 日中は上り同様、概ね1時間に1-2本の列車(阿字ヶ浦行)が停車する。朝と夕方の一部列車には那珂湊行の区間列車も設定されている[2]。
歴史
[編集]当駅は湊線の新駅として2013年 - 2017年度の整備計画「湊線第二期基本計画」に盛り込まれており、正式名称が決定するまでの仮称は柳が丘駅(やなぎがおかえき)であった[3]。2013年(平成25年)12月15日の那珂湊駅ホームにて行われた「湊線開業100周年記念式典」にて当駅の正式名称が発表された[4]。湊線の新駅開業は、日工前駅(現在の工機前駅)開業以来の52年振りとなる。
年表
[編集]駅名の由来
[編集]駅付近がかつて「高田」という地名で、地元では当駅付近を流れる中丸川に架かる中丸川橋梁のことを「たかだのてっきょう」と呼んでいることから[5]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線の地上駅であり、無人駅である[1]。ホーム上には待合所が設置されている。
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駅名標
利用状況
[編集]- 高田の鉄橋駅の利用状況の変遷を下表[6]に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。(ただし開業年度の2014年度を除く)
年 度 | 当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度 | 特 記 事 項 | |||
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通勤定期 | 通学定期 | 定期外 | 合 計 | ||
2014年(平成26年) | 10,950 | ||||
2015年(平成27年) | 22,995 | ||||
2016年(平成28年) | 22,265 | ||||
2017年(平成29年) | 23,216 | ||||
2018年(平成30年) | 23,360 | ||||
2019年(令和元年) | 36,500 |
駅周辺
[編集]当駅は湊線と国道245号の交差地点(高架下)に位置する。鹿島臨海鉄道大洗鹿島線常澄駅へは2kmほどである。
- 中丸川橋梁
- 中丸川
- ひたちなか警察署那珂湊警察センター
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b ひたちなか海浜鉄道新駅の名称決まる - 鉄道ホビダス、2013年12月19日
- ^ a b 高田の鉄橋駅時刻表.駅探
- ^ ひたちなか海浜鉄道の新駅は「高田の鉄橋」…来年10月開業予定 - Response.、2013年12月17日
- ^ “湊線100年式典 新駅名も発表”. 茨城新聞 (茨城新聞社). (2013年12月16日) 2013年12月19日閲覧。
- ^ 『新駅名称について』(プレスリリース)ひたちなか海浜鉄道、2013年12月17日 。2013年12月19日閲覧。
- ^ ひたちなか市統計書各年度版
参考文献
[編集]- 土谷敏治「新駅開業に対する利用者と市民の評価」『2015年度日本地理学会秋季学術大会 発表要旨集』、日本地理学会、doi:10.14866/ajg.2015a.0_100073。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 高田の鉄橋駅 - ひたちなか海浜鉄道