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高瀬保 (歴史学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

高瀬保(たかせ たもつ、1926年12月14日-1996年7月25日) は、日本の地方史学者。

富山県射水郡本江村(現・射水市)出身。1953年法政大学経済学部卒。富山県内の中学・高校教諭。1981年富山県立新湊高等学校教頭を最後に退職、のち富山大学講師。この間、68年から87年まで富山県史の編纂に携わり、県史編纂室主幹を務めた。1986年には富山県古文書研究会を結成。88年10月から富山市郷土博物館[1]

著書

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  • 加賀藩海運史の研究』雄山閣出版 1979
  • 『近世越中の木材流通と東岩瀬港』富山港植物検疫協会 1980
  • 『加賀藩流通史の研究』桂書房 1990
  • 『加賀藩の海運史』成山堂書店 1997

共編著

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  • 『富山県の教育史』坂井誠一共編著 思文閣出版 都道府県教育史 1985
  • 『越中資料集成 1 富山藩侍帳』編 近世文書を読む会解読 桂書房 1987
  • 『富山町づくし 天保十二年「富山町方旧事調理帳」』編 照古会解読 桂書房 桂新書 1989
  • 『越中資料集成 別巻 2 越中立山古記録』広瀬誠共編 桂書房 1990-92
  • 『越中立山古記録』第2、4巻 編 立山開発鉄道 1990-92
  • 『越中資料集成 4 町吟味所御触留』編 近世文書を読む会解読 桂書房 1992
  • 『図説日本の歴史 16 図説富山県の歴史』責任編集 河出書房新社 1993
  • 『富山藩・町方事件簿 「富山町方旧記」現代語訳』編 若葉会 桂書房 1993
  • 『富山藩天保の飢饉留記』編 古葉会解読 桂書房 桂新書 1995

脚注

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