高橋武生
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高橋 武生(たかはし たけお、1935年(昭和10年)7月26日 - 2013年(平成25年)2月25日[1])は、日本の検察官。位階は正三位。
弁護士。福岡高等検察庁検事長、証券取引等監視委員会委員長[2]を務めた。
来歴
[編集]1963年(昭和38年)検事任官。山形地検、横浜地検、東京地検各検事正等を経て、1997年(平成9年)福岡高検検事長。1998年(平成10年)に退官し、証券取引等監視委員会委員に就任。2001年(平成13年)に同委員長。
2007年(平成19年)に弁護士登録。2008年(平成20年)の春の叙勲で瑞宝重光章を受章。
2013年(平成25年)2月25日、急性心不全で死去[1][3]。叙正三位。
略歴
[編集]- 1959年(昭和34年)3月 早稲田大学法学部卒業
- 1960年(昭和35年)10月 司法試験第二次試験合格
- 1961年(昭和36年)4月 司法修習生
- 1963年(昭和38年)4月8日 司法修習終了
- 1963年(昭和38年)4月9日 横浜地方検察庁検事
- 1964年(昭和39年)3月25日 福岡地方検察庁小倉支部検事
- 1967年(昭和42年)3月25日 東京地方検察庁検事
- 1969年(昭和44年)3月25日 秋田地方検察庁検事
- 1971年(昭和46年)3月25日 宇都宮地方検察庁検事
- 1974年(昭和49年)3月23日 東京地方検察庁検事
- 1976年(昭和51年)8月16日 福岡地方検察庁公安部長
- 1979年(昭和54年)3月26日 東京地方検察庁検事
- 1983年(昭和58年)12月2日 東京高等検察庁検事併任東京地方検察庁検事
- 1985年(昭和60年)4月8日 司法研修所教官
- 1989年(平成元年)4月5日 最高検察庁検事
- 1990年(平成2年)1月22日 山形地方検察庁検事正
- 1991年(平成3年)9月17日 東京地方検察庁次席検事
- 1993年(平成5年)4月26日 最高検察庁検事
- 1993年(平成5年)7月2日 東京高等検察庁次席検事
- 1993年(平成5年)12月1日 兼東京高等検察庁公安部長
- 1994年(平成6年)4月1日 免東京高等検察庁公安部長
- 1994年(平成6年)11月11日 横浜地方検察庁検事正
- 1995年(平成7年)9月29日 東京地方検察庁検事正
- 1997年(平成9年)2月26日 福岡高等検察庁検事長
- 1998年(平成10年)7月17日 依願免本官
- 1998年(平成10年)7月20日 証券取引等監視委員会委員
- 2001年(平成13年)7月20日 証券取引等監視委員会委員長
- 2004年(平成16年)7月20日 同再任
- 2007年(平成19年)9月1日 弁護士登録(第一東京弁護士会)
- 2008年(平成20年)4月29日 授瑞宝重光章
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b “高橋武生さん死去”. 朝日新聞. (2013年2月28日). オリジナルの2013年5月14日時点におけるアーカイブ。 2013年2月28日閲覧。
- ^ 証券取引等監視委員会委員長に高橋武生君を、同委員に水城武彦君及び野田晃子君を任命することについて同意を求めるの件 参議院 2021年10月20日閲覧。
- ^ “(おくやみ)高橋武生氏が死去 元証券取引等監視委員会委員長”. 日本経済新聞 電子版. (2013年2月28日) 2015年6月26日閲覧。